内容説明
アクティブ・ラーニングの教育評価をどうしたらいいのか? 通知表は何をもとにしてつけたらよいのか? アクティブ・ラーニングの第一人者が、新しい時代に向けての教育評価の考え方、やり方をわかりやすく伝える1冊!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
小林だいすけ
2
授業の手立てを評価することはあっても、結果を評価することは少ないのが現状ですが、アクティブラーニング時代には、はテストの点数分布(点数や平均ではなく点数分布)と子どもの自己評価で評価ができるとのこと。 これは素晴らしい指標。2017/01/30
tome
1
アクティブラーニングをどう評価していくかについてのヒントがわかる。テストの成績と自己の振り返りという2つの要素によって、評価をしていくというわかりやすい提案をしている。ポイントとなるのが、日々の振り返りである。自己評価によって、他者との関わりはどうだったか、何を学んだのか、自分がどう変化していったのかを見ていくということである。観点別評価は、時間を見て行わないと膨大な評価材料とその評価の時間を取ることになる。教員の多忙化が課題となる今だからこそ、シンプルに、かつ説得的な評価の仕方が大事だと思う。2017/10/14