内容説明
「友人が少ない人、つまらない人と思われたくない」「みんな自分のことを、ブスだと思っているに違いない」「キャラを演じなくては嫌われる」「メールには即返信しなくては」……。現代人はなぜこうも「他人の目」を気にするのか? 要因となる“プチ・トラウマ”とその正体、克服法を精神科医が語る。(『「見た目」が気になる!症候群』改題)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヒロミ
52
さらさらと読了。読みやすいのに深い内容でした。周りの人間から評価ばかりをされてきた人はプチ・トラウマを抱えなかなかありのままの自分を受け入れられないこと、そしてまた他人を評価する評価人間になってしまいプチ・トラウマを拡散してしまうことなどが興味深かったです。自分を受け入れられれば他人も受け入れられる、という点がまだまだ自分には難しいなーと思ってしまいました。2017/08/24
hundredpink
38
これは特に十代に読んでもらいたい。2016/12/02
西嶋
23
類書は多く、迷ってる人には水島さんの本を進めたい。難しい事は書いてないのに読み応えがあり、説得力があり、実践的でもある。2016/10/04
Keystone
15
10代の頃はとにかく他人の目が気になった。今、10代の娘にこの本の内容を話しても、「そんなの、分かってても無理」と言っていた。そうだよね。分かるよ。しんどいね。乗り越えていこうね。2016/12/18
あゆみらい
13
全般に、他人の目が気になる心が強く出るときは、ストレスが強いとき!評価体質の人の、ありのままを引き出す。「毎日あんなふうに考えていたら、自分が一番苦しいだろうな」と思ってそのまま受け入れる。2016/11/11