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内容説明
“誰も管理職になりたくない”この言葉の裏に隠されたメッセージにあなたは気づいていますか? 若手社員が抱いている違和感と向き合うと未来を切り拓いていくカギが見えてきます。自分たちの「当たり前」を問い直すと新たなリーダーシップが見えてきます。一緒に組織の未来を変えていきませんか。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
よっち
26
40代で大きく低下して、女性では年齢に関係なく2割に満たない「管理職になりたい人」。責任が重い今の管理職が魅力あるものではなくなりつつある中で、今後のリーダーシップとはどうあるべきかを提案する一冊。今の若手が感じている違和感とは何か。多様性が広がって行く中での価値観の変化や、仕事に対するスタンスもいろいろ変わりつつあって、管理職側もまず自分の考え方ありきではなくて、向き合って何を考えているのかきちんと知ること、尊重して一緒に考えて成長していく姿勢が求められるという考え方にはなるほどと思うものがありました。2017/12/23
asajee
7
リーダーの資質として、この時代だからこそ求められることと、昔から求められる不易のことがある、ということを切に感じました。読後、部下に対して抱くマイナスの感情が低くなりました。2018/02/23
Hira S
4
誰も管理職になりたがらない現実。みんなでつなぐリーダーシップ。3つのリーダシップ。まもなく40代の私にはつい綺麗事に聞こえてしまうが、真正面から受け止めないと、20代の心は離れてしまうだろう確信はある。こんな時はこうすればうまく行く、みたいなハウツーではなく、綺麗事ではなく一人ひとりと丁寧に向き合っていきたい。2022/10/24
てちてちて
3
「リーダーシップ」の定義・ニュアンスがかなり変わってきたようだ。「リーダーシップ=キャプテン・生徒会長・責任者」の単純な定義は過去のもの。今までは誰か1人が持っていれば組織として成り立っていた。こらからは一人一人がリーダーシップ(本書では3つのリーダーシップ)を発揮していくことが、新たな組織を作り運営していくのに不可欠。多様性の時代だからこそ、リーダーシップの定義も多様になる。自らの手で自分のキャリアや組織改革を進めていくためには、必要な助言がたくさんある。若手が感じる違和感は組織の成長にリンクする。2019/11/20
TS
0
事業起点ではなく個人起点で考えるのが未来の組織。わかっているのに身動きが取れないのが大企業。2017/12/28