内容説明
米国で人気のクラウドソーシング・ホビー会社「スクイッシャブル」の経営者と一緒に、あなたの関わる製品やコンテンツのファンを喜ばせる方法を考えよう! 初音ミクやスター・ウォーズなど多様な事例をもとに、SNS時代のファンと企業のより良い関係を探る。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
くさてる
15
なにものかの「ファン」であるひとには、とても面白く読める内容だと思います。どの時代でもだれかの(なにかの)ファンである人々は存在していたけれど(口述筆記で聖書の二次創作をしていた女性の話には驚いた。日本の菅原孝標女みたい)、ネットの普及とともに、その熱量と行動力は企業を動かし、その存在に深く影響を与えるまでに至った。その道筋を豊富な具体例とともに解説してくれる一冊。だれかの「ファン」であるひとなら、楽しく読めること請け合いです。そして「ファン」を持つ人にも読んで欲しいなと思いました。お薦めです。2018/04/14
ココアにんにく
5
SNSを商売に活用してる友人に勧めたい。強力なトップダウンの時代ではなく、ファンとオブジェクトのコラボの物語(文脈)が大切と知った。冒頭の初音ミクの例ようにファンが作る形ですね。メイカーズマークの例のように企業はオブジェクトを使って利益を上げないといけないし、ファンは不変であることを願う。商業的な色を見せると失敗するし。地雷が多い!本書を底本に日本の例えを盛り込む本かあればより実感が沸くかも。バフェットやポラロイドの例はしっくり来た(プロレスの話も面白かった)。サージって飲み物は検索して初めて知った。2020/07/01
ゆき
4
SNSがファンの熱量を加速させた海外事例が多数。 企業がうまく巻き込んでいけるのか、仕掛けた結果になるのか問われるのかな。 2018/04/02
__k
3
(M)〇自発性⇔×下心/参加型により共創意識を芽生えさせる/K-POPのリアクション動画→自分と他人どの間に生まれる"わかりみ(共感の気持ち)"の波に飲み込まれる楽しさ/ブランドの世界観を守る=ファンを裏切らない(Diorが安売りをしたら?)2021/12/05
まめタンク
3
2019年232冊目。なんて言うか、最近のなんでも「これが流行ったのはSNSのおかげなんですよ!若い人はSNSで生きてるんですよ!」感があまり好きにはなれないです。2019/09/08
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