「3年目社員」が辞める会社 辞めない会社―若手流出時代の処方箋

個数:1
紙書籍版価格
¥1,650
  • 電子書籍
  • Reader

「3年目社員」が辞める会社 辞めない会社―若手流出時代の処方箋

  • 著者名:森田英一【著】
  • 価格 ¥1,650(本体¥1,500)
  • 東洋経済新報社(2017/12発売)
  • ポイント 15pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784492260814

ファイル: /

内容説明

入社3年目までに大卒3割、高卒4割が退社するという「入社3年目問題」に光をあてた書。若者300人へのリサーチから根本原因を発見し、企業への問題解決策を提示。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Hideto-S@仮想書店 月舟書房

109
終身雇用が昭和の遺物になった感のある現代、若い人材の流出が大きな問題になっている。新入社員の3割が3年以内に辞めるという調査結果が出たのは10年前で、最近は『3年4割・10年9割』とも言われる時代。根底には『結局他人には頼れない』という認識があるのだと思う。本書では若手社員定着のポイントを『成長実感』『存在意義の実感』『3年後の成長期待』と位置づけ、その鍵は『自律』だと説く。自律型人材に必要な6つの要素を育てるために上司が取り組むべき7カ条を挙げている。目新しさは感じなかったが基本の再確認には好著。2016/05/04

Humbaba

4
若手がその会社で働き続けたいと感じるようにためには,次の三つのことが必要である.成長実感を持てること,存在意義が実感できること,そして成長期待ができることである.この三つが満たされていないとき,人はそこでやる気を無くしてしまい会社をやめるという行動に移そうとする.2011/05/10

Maebashi Takumi

1
タイトルはライトだけど、本質的な書。売り手市場の今経営者、マネージャー、人事担当者は是非読んでほしい一冊。 2017/09/06

k

1
若手社員の離職問題を考えるキーワードを1.成長実感 2.存在意義の実感 3.成長期待(三年後イメージ)とし、「やる気」を生み出すための「自律組織」のつくり方分かりやすく解説。この考え方は若手社員に限らず大切なことだと思います。2011/05/06

Humbaba

0
最初から仕事を完全にこなせるというのは、基本的にはありえない。ある程度慣れたからこそ思い描くような仕事をこなしてくれるようになる。昔は一つの会社でずっと働くのが常識だったので問題にならなかったが、その常識が崩れつつあるためやめられないよう魅力を持って惹きつけておく必要が生じている。2016/10/09

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/107501
  • ご注意事項