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内容説明
東大を首席で卒業しても、人生の壁にはぶち当たる……。その壁を乗り越えるために必要な能力は、秀でた思考力でも、独特な発想力でもなく、「物事の全体像を掴む力」だった! 本書では、東大首席、官僚、弁護士、ハーバード留学という異例の経歴を持つ著者が、「勉強ができる人」から「仕事ができる人」へと成長を遂げられた秘訣――「俯瞰(ふかん)力」を鍛える方法を伝授する。仕事の優先順位を決める時、転職に迷った時、人生で何を大切にするのか悩んだ時など、大事な選択を間違えないための究極の思考法! 仕事でも人生でも成功するための、社会人必読の書。 ◎文庫版だけの特別書き下ろし“「俯瞰力」がないとどうなる? 仕事が上手くいかないあなたへ”を収録! 財務省の鍵をなくしてしまい、新人なのに官房長に呼ばれてお説教!? 様々な失敗を繰り返す中で著者が見つけた「ミスを避けるコツ」とは? 『東大首席弁護士が教える「ブレない」思考法』を改題して、大幅に加筆。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
おいしゃん
26
組織や社会の中での自分の立ち位置を俯瞰することで、組織に食われることなく、自分を大切にしていきましょうという内容で、その俯瞰の実践の仕方が書かれている。 自分のスタンスと同じだったので参考になった。2020/07/26
さきん
20
仕事の先読みをしていく中で俯瞰する能力が求められていて、これは試験結果だけでは測りきれないところがあるという内容。考えてみれば至極当たり前な話。2018/05/19
牛タン
4
自己啓発本読みたくなる定期だったので読んだ。主に財務省キャリア時代の経験を元に俯瞰力について語る。目の前の仕事をこなしたり、目の前の相手を喜ばせるだけじゃなくて組織全体や構造、自分自身の幸せに目を向けましょうと。また自分のことをよく知った上で、相手のことも知ること。結論ありきでストーリー作りをできる能力が必要とか。2020/08/18
イヌネコ
3
7回読みが面白かったので読んでみた。 俯瞰力を磨く事によって仕事の優先順位をつける事によってミスを減らしていくことができるみたい。正直、経験を積まなきゃ俯瞰力というものもつかないのだろう。 たぶん気構えの部分をかかれているだろうと思う。 官僚時や弁護士時の経験談を主にかかれている。 コンメンテーターの所はとても面白く読めた。 仕事をするうえで周りを見て仕事をしているつもりでいたがこれからはもっと注意して周りをみながら私語とをしてみようと思う。もちろん自分自身も。 7回読み程面白いとは思わなかった。2018/06/17
bibliophage
3
俯瞰する。第三者の目で自分を見つめる。辛いときにはありがちだけど…2018/03/10