内容説明
定年間近の無気力(ゴンゾウ)巡査部長・浦安圭吾に、若き異色のキャリア警視・箱崎ひかりとコンビを組む特命が下る。被害者は全員身元不明、さらに身体の一部が取り除かれていた。真逆の二人が噛み合い始める時、オリンピックで激変した東京湾岸に潜む、国を覆す陰謀の蓋が開く。元警察官僚が喝破するリアル警察小説。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
mr.lupin
44
著書が元警察官僚と言う事で興味を惹かれて手に取った一冊。多くの方のレビューは高評価のようだが、自分にはちょっと合わなかった作品だったような。言葉遣いが少々難しかったし、ひらがな、カタカタ、フリガナの使い方など、今一つ良くわからず読みにくい作品だなと感じた。もう少しエンタメ的な要素がたくさんあれば、楽しむ事ができたかな。 ⭐★★★★2022/08/21
よっち
33
オリンピックで激変した東京湾岸での連続殺人事件と国を覆す陰謀。定年間近の無気力巡査部長・浦安圭吾に、若き異色のキャリア警視・箱崎ひかりとコンビを組む警察小説。東京湾岸地域の東京メトロ新線が新たな発展をもたらしている近未来のリアルな描写はとても興味深くて、そこに虚構を織り込んだ世界観は緻密であるがゆえにやや冗長な感は否めなかったですが、提示されたその可能性と難事件を解決するコンビの意外な結末はなかなか面白かったです。ここから繋がっているらしい「R.E.D」の世界にどう繋がってゆくのかちょっと気になりますね。2018/01/05
信兵衛
32
ミステリとしての面白さもあるものの、既に「R.E.D.」3冊を読了している今、関心処は箱﨑ひかり警視の人物、そして「R.E.D.」以前の経緯。2019/01/03
らび
30
そんなに悪くはないんですがとにかく軍隊か?ってくらいの言葉づかいやわざと難しい用語をふんだんに用いて知識あるでしょ?みたいなのが鼻につく。経歴は超エリートのようだけど上から・・なのは嫌い。熟知しているのだからよい解りやすく噛み砕いて作られた方が好意的に取れます。ストーリーより余計な所が災いしてますね。2018/04/22
み
29
う〜ん、ちと読みにくかったです。優れた能力の方々のキャラは嫌いじゃないけど…。ちと残念(>_<)2018/04/05
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