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内容説明
「問題児」を「フツウの人」に
変えようとするなんてもったいない!
物おじしない性格、
ルールより自らの感性を重んじる気概、
喜怒哀楽の豊かな表情、
好きなことに打ち込むときの集中力、
そして呆れるほどの飽きっぽさ――。
フツウの人には望むべくもないズバ抜けた才能を、
つぶさずにどう育てるか。
協調性のなさ、落ち着きのなさから、
問題児としてはじき出されがちな子どもの伸ばし方、
効果的な勉強法とは?
ADHDタイプ脳を自認する著者が、
自らの体験を踏まえて編み出した
勉強への取り組み方を教えます。
問題児を育てる基本ルール、
国語力・算数力・英語力をどうつけるか、
ケアレスミス対策、問題児に向く塾・向く問題集、
中学受験をするかしないかなど、
教育と受験のプロとして
多くの生徒を指導してきた著者の、
具体的なノウハウが詰まった1冊です。
「フツウの人」がAIと仕事を
取り合うことになるであろう十数年後、
「問題児」の未来は明るい!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
カッパ
8
自分もADHDだったという語り口ではじまりました。 「ズバ抜けた問題児」ではないがマイルドな問題児として幼稚園で過ごしている息子。私からみるとかわいいわが子なんでできればだけど幸せに過ごしてほしいと思っていた。でも、本を読んでいると幸せにというよりも面白い人生を湯ました方が良いようだ。早生まれだしね、といいながらおもいしろいことをさせよう。まだ一度はいったことはないけどキャンプにもいきたいと思う。向き不向きはいろいろだけどなんとかしよう。子供にあったように育てようと思えました。2023/02/01
るい
7
クラスにいる生徒を思い出し、「あー、そういうことだったのか!」と何度も頷きながら読んだ。特に、「集中しているときほど、パッパッと頭にさまざまなアイデアがひらめく」というのには驚いた。だから、人の話を遮ったり、私語が止まらなかったりするのだ。これを知っているのと知らないのでは、生徒に対する対応が全く異なると思った。これからは、天才的なADHDタイプの脳の持ち主たちを、もっと活かせるように指導していく。2018/01/22
るい
5
個人的にADHDの人が大好きだ。彼らは言葉巧みで、発想が豊かで、いつも私の思いつかないことを思いついて、心から笑わせてくれる。動きが早くてストレスフリーだし、失敗も喧嘩もすぐに忘れてくれる。しかし、学校教育の枠組みになると、彼らは途端に魅力を失ってしまう。枠組みとの相性がかなり悪い。私は一人の教師として、彼らを枠組みにはめるのではなく、良さを伸ばしながら、うまく折り合いをつけて、卒業させたい。そういうのが苦手な子を、傷つけることなく、のびのびと成長させていきたい。2021/06/19
キャモメ
5
無知とは本当におそろしい。視点を変えることすら思い付かないほどガチガチの固定観念に縛られていては、時代に取り残されていることにも気が付かないんだなぁと、この本を読んでみて思った。2019/08/09
いと
4
プロの家庭教師、教育環境設定コンサルタントの松永暢史さんの本。自身もADHDだったという著者が、教育者の立場として、自分自身の経験も交えながら『問題児』の育て方を記載している。問題児が持つ脳の特性を一般人には手にする事ができない『ギフト』と呼び、世界を進歩発展させる才能だと主張している所が面白い。確かにNewsPicksの動画を見ていても堀江貴文氏、成毛眞氏も同じ事を主張されているように思う。次女がなかなか暴れん坊なので手にした本著。我慢ではなくオモロイを経験させ、スバ抜けるための道を模索したい。2021/10/31
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