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内容説明
現代サッカー最先端は、前線からボールを奪いにいく「プレス」と、GKからボールをつないで攻める「ビルドアップ」のせめぎあい。今のサッカーの最新面白観戦ポイントだ。試合の趨勢を握るこの戦術対決の詳細を、著者が豊富な事例を交えながら明らかにする。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Isamash
25
ジャーナリスト西部謙司2017年出版著作。UEFAチャンピオンリーグ・ベスト4チームの具体的なプレス・ビルドアップの具体例が書かれてる。キーパーへのハイプレス等(パスコースを切る入り方)基本的な考え方を学べた。ただ実例列挙が多すぎて途中からあいてしまったところも。これだけ実例を挙げた以上もうすこし監督の戦略の違い等をまとめたものが欲しかった。多くのビルドアップ実例を見て感じたことはドリブル出来ることが守備システム破綻をもたらすこととロングパスの有用性。キーパーからのビルドアップが本当に良い戦略か疑問も。 2022/12/27
ゲオルギオ・ハーン
16
プレス(敵チームがボールを持っている時にプレッシャーをかけたり、パスコースを閉ざすこと)とビルドアップ(ボールを敵陣へと運んでいくこと)をキーワードに2016-17の欧州チャンピオンズリーグのベスト8のチームとセビージャ、チリ代表の試合を紹介した一冊。『戦術ラボ』というシリーズで、戦術解説風に著者が各チームの印象に残ったプレイや連携を図を使いながら書いています。スポーツジャーナリストだけあって試合の様子を書き出すのは上手いです。2020/12/19
ホリエンテス
1
CLでの試合を基にした各チームのプレスとビルドアップ戦い。どちらのチームとかではなくチーム内で使う時間帯が違うし、選手そのものも違うから同じプレスと言う意味でも全く異なる。 サッカーはチームプレイとはよく言うけど、選手間でのイマジネーションの共有がこんなプレイにつながるんだな。面白い。2020/04/04
アーキー
0
★★★☆☆ 722021/07/10