扶桑社BOOKS<br> 日本インディーズ候補列伝【電子特別版】

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日本インディーズ候補列伝【電子特別版】

  • 著者名:大川豊
  • 価格 ¥1,078(本体¥980)
  • 扶桑社(2017/12発売)
  • ポイント 9pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784594053970

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内容説明

伝説の名著『日本インディーズ候補列伝』が約10年の雌伏を経て、電子書籍で完全復刊!
『日本インディーズ候補列伝』とは、選挙マニアとして知られる大川興業・大川総裁が『週刊プレイボーイ』で連載していた政治の現場リポートの中から、味わい深いインディーズ候補(総裁は泡沫候補と区別して、敬意を込めて“インディーズ”と命名している)25人を抜粋し、多額な選挙供託金を私財から投じながらも大手メディアに無視されてしまう彼らの主張・活動を大川総裁が綴った人間賛歌溢れる単行本です。
この度、刊行後10年の間に頂いた多くの復刊の声にお応えし、電子書籍として復刊致します!

今回電子書籍化にあたり、刊行後10年の間に起きた日本・世界の変化に対する大川総裁の所見を「電子書籍版まえがき・あとがき」として完全書下ろしで収録。また、本書で取材させて頂いた方々の内、残念ながら道半ばで亡くなられた羽柴誠三秀吉さん、黒川紀章さん、津田宣明さんへの追悼文や、現在、高槻市議会議員として大活躍中の北岡たかひろさんへの追記や、徳田虎雄さんへのエール等、本書刊行後~現在までにインディーズ候補者達に起きた変化も完全書下ろしで収録しております。今なお持ち続ける総裁の選挙に対する熱い想いを、魂込めて完全電子書籍化しました!

※扶桑社「インディーズ候補列伝」(2007年7月10 初版1刷)に基づき加筆・修正して制作されました。
※「インディーズ候補列伝【電子特別版】」には刊行時付録として本に収録されていたDVDは掲載されておりません。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

緋莢

12
新聞やテレビなどでは、主要候補ではない候補者を“泡沫候補”と呼んだりしますが、著者は、そんな人々を“インディーズ候補”と呼び、紹介しています。16年間で24回出馬の山口節生は、埼玉の選挙区で出馬した際、2500人を収容できる大宮ソニックシティで討論会を開くも、客は何と著者一人。それでも熱く演説してくれたと書いてますが、そこで帰ったりしないの著者も凄いと思います。羽柴秀吉の“本丸”小田川帝国も、冒頭のカラーページで紹介されており インパクト大!(続く2020/06/08

しょむ研(水野松太朗)†選挙マニア!?

4
恐らく日本で初めてインディーズ候補(泡沫候補)について体系的に取り上げた専門書。マニアのみならず、政治学や政策科学、社会学等を勉強する人、政治家・議員を目指す人等にとっても必読文献。濃い政見放送を収めたDVDも付いて非常に御得。2007/07/24

fwhd8325

4
ここに取り上げられた候補者の面々は、大まじめ。そして、政治家の原点を見るような思いを感じた。 子供の頃、銀座に行くたびに熱弁を奮っていた赤尾敏さんも少しだけ取り上げられていて懐かしい。 巷では総選挙の話題が盛り上がりつつあり、どんな候補者が登場するか楽しみ。2014/11/13

sober

3
泡沫候補を小馬鹿にする本かと思ったが、ちょっと違う。本書で取材されている方々が提起する政策や理念は、ひたむきさや前向きな姿勢だけで成り立っているわけではないと思うし、傾聴に値するものもあると思う。10年以上の取材をまとめただけあって、内容も充実しています。続編を希望します。2013/02/10

lily

2
泡沫候補と称される候補者を追いかけ続けた著者の集大成。検閲のない政見放送は独自の世界観で展開され、選挙広報紙も個性的で理解不能なものも少なくない。ただ、供託金没収にもブレないインディーズの人々のバイタリティーには素直に頭が下がる。選挙が明るく楽しくなるための要素とも言えるだろう。欲をいえば、又吉イエス、マック赤坂、外山恒三なども取り上げて欲しかった。2016/11/09

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