扶桑社BOOKSロマンス<br> 聖なる夜に抱きしめて

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扶桑社BOOKSロマンス
聖なる夜に抱きしめて

  • ISBN:9784594078621

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内容説明

大作家三人による夢の競作。愛と感動のクリスマス・アンソロジー!
雪深いコロラドに戻って亡き父の牧場をどう経営しようか途方に暮れるメドウの前に、隣接する大牧場の経営者ダルが現れる。彼女にとってダルは天敵、少女の恋心を踏みにじった傲慢で意地悪な男。でも彼の前では緊張してドジばかり……
D・パーマー「スノウ・マン」の他、猛吹雪のなか閉じ込められた二人を描くL・マッケンナ「キャスのカウボーイ」、オーストラリアの牧場王国を舞台とした真夏の物語、M・ウェイ「アウトバックの夫」の三作を収録。
巨匠によるクリスマス・ストーリー夢の競演!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Ogicch

3
D.パーマー: ヒロインのそそっかしさが鼻についた。結局、病気だったのか、ただの性格だったのかわからずじまい。 L.マッケンナ: 「ディア ハンター」や「マリアの恋人」もそうだけど、戦争体験者はもちろんのこと、残された者も振り回されて大変だなぁ。やっと戻ってきたと思ったら、想い人は人が変わってるんだもんな。 M.ウェイ: もう少し離婚する前に話し合えなかったのかな。くっついたり離れたり簡単すぎる。 自分でも問題あるって分かってても身内のことを婚家全員から悪者呼ばわりされるのはツライなぁ。2018/03/17

kokorika

1
ダイアナの作品はいつもの傲慢鬼畜ヒーロー。いろいろな伏線があったのにあっけなく終わった感じ。マッケナの作品は特殊任務をしてきたヒーローの心の傷の深さが伺える。そんな傷をすべて引き受け、愛するヒロインが良かった。マーガレットの作品は離婚した夫婦が、元の鞘に収まるお話。伯母や友人がヒロインの幸せを妬み、壊す展開がなんとなく後味が悪い感じがした。2021/12/07

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