幻冬舎単行本<br> 休むことも生きること 頑張る人ほど気をつけたい12の「うつフラグ」

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幻冬舎単行本
休むことも生きること 頑張る人ほど気をつけたい12の「うつフラグ」

  • 著者名:丸岡いずみ【著】
  • 価格 ¥968(本体¥880)
  • 幻冬舎(2017/12発売)
  • GWに本を読もう!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~5/6)
  • ポイント 240pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784344032187

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内容説明

うつ病は、心の病気ではありません。
心身ともに許容量をオーバーしてしまい、
脳がパンクして発症する「脳の病気」です。
「自分は大丈夫」と、自信がある人ほど危険なのです。

こんな症状が出たら「うつフラグ」=「危険信号」です!
・仕事が好きで、気づくとたくさん「やるべきこと」を抱えている
・湿疹やじんましんなど体の表面に異常が現れる
・寝つきが悪い、眠りが浅い、短時間で目が覚めてしまう
・胃や腸の不調が続き、薬も効かない
・寝ても寝ても疲れが取れない
・睡眠薬や精神安定剤などの薬に恐怖心がある
・食欲がない、だるいなど、夏バテに似た症状が続く
・集中力、思考力、判断力が低下してきた
・「この先よくなることなんかない」「死にたい」と思うことがある


うつ病は本当に苦しい病なので、できれば誰にもなってほしくありません。
私の経験を細かく振り返る中で、皆さんが生活の中で早めに異常に気づき
適切な対処ができるヒントになれば幸いです。 ──本文より


「うつ病」は、日本人の13人に1人が罹患している、いまや「国民病」ともいえる病気です。そして、普段から感じがちな「ちょっとした不調」が、その予兆であったりもするのです。
明るく前向きで頑張り屋、人生も仕事も謳歌して、一見何の問題もなさそうな人ほど陥りがちなワナを、うつ病を克服した元日本テレビキャスター、丸岡いずみさんが、実体験をもとに「ここで気づけば重篤化しない」というターニング・ポイントを、医学的根拠とともに解説したのが本書です。
経験者だからこそわかる精神疾患や薬への抵抗感、そのときどきの感情や状況を包み隠さず明かしており、うつ病に悩んでいる人、うつ気味だと感じている人の役に立つ情報が満載です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kinkin

91
元日本テレビの記者でキャスターだった著者が自身がうつになった体験とそこで得られた「うつヌケ」のヒントが紹介されていた。3.11の震災を取材する頃から体調に異変を感じやがてこころも侵されてゆく経緯やうつ病の基礎知識と対応、こじらせた理由と救われた理由。回復後の気持ちなど。興味深かったのは職業として何かの知識や役立てようとする気持ちで読んでいた実用書を病気を機にひたすらおもしろい本を読むようになったことだ。自身が楽しめることがある、見つけられることが人にはやはり大切ということかな。図書館本2018/03/06

re;

20
①うつは『脳の病気』②薬は怖くない。この2点が特に勉強になった。精神安定剤とか抗うつ薬なんて言われると途端怖くて飲めなくなる。飲まないから治らない。世間的にすごくありえる話で、この先入観でうつを悪化させる人もきっといると思う。というか私がもしうつになってたら、たぶんそうなってた。だから体験した本人がこの事実を伝えたい!知識として知ってほしい!という気持ちというか使命感が、ビンビンに伝わってきたし、思惑通り読者にとって気付きのある一冊になっているのではないかと思う。30分程度で読めるライトさもまたよきかな。2018/03/29

Humbaba

12
うつ状態になってしまっても、周囲から見れば問題なさそうに見えるということもある。しかし、そのような状態で無理を続ければ、いずれは破綻してしまう。悪い状態に陥ってしまうと中々自分の状態を客観視するのも難しくなる。だからこそ致命的な状態になる前にブレーキをかける事が大切である。2018/02/03

えがお

8
東日本大震災後、鬱病患い第一線キャスター辞し療養した経験と、そのあと大学院で学ばれた経験から、悪化させないうちに休養する、治療することの大切さ説いた本。ちょうどこの本読んだ後、代理出産を公表されて時の人になり勝手にシンパシー♪育児もぜひ、無理せずに。2018/01/31

chietaro

6
自分と似ているところがあるかもしれないと思いました。「仕事大好き」はどこかで軌道修正しなければと反省です。ゆっくり休み休み進んでいけたらと思っています。2018/12/24

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