内容説明
40年近い年月を死体とともに生きてきた著者が、さまざまな死体から聞き取った声なき声を綴る。幼子をなくした母の悲嘆と狂乱ぶりにせつなさを募らせ、母を亡くした乳飲み子の無邪気な姿に涙を流す。老人の自殺に家族の間の冷めた実態を感じ取る。
東京都の監察医として2万体の検死に立ち会い、5千体の解剖を手掛けたその経験から、死体が発する「人のあたたかさ」「人の現実」を語りつくす。
-
- 電子書籍
- 魔術学院を首席で卒業した俺が冒険者を始…
-
- 電子書籍
- 恋とシェイクと春休み Eバーガー5
-
- 電子書籍
- カントと愉快な仲間たち ドイツ観念論…
-
- 電子書籍
- 男心の掌握術 男を動かす女の駆け引き2…
-
- 電子書籍
- 写真で見る100年前の日本(2)風景



