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内容説明
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在英10年から大阪へ帰国後、イギリス菓子教室を主宰し、グルマン世界料理本対象も受賞している著者による、まだ、知られていない郷土菓子約40品。材料を混ぜて、蒸す、焼くだけ。英国コラムも満載された本作。こんなお菓子みたことない!が続々。
目次
はじめに
第1章 蒸し菓子
第2章 焼き菓子
トレイベイク
国民食のビスケット
グリドルストーン
第3章 冷たいお菓子
基本の材料&道具図鑑
英国MAP索引
本書で使用したアンティークの器たち
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
28
読み友さんから。郷土料理の資料としても楽しめますし、お上手な方は作るのも楽しいと思います。素朴で質実剛健、といった観のお茶うけはどこか日本の田舎を思わせました。マーマレードがスコットランド由来とは全く知らなかったので、色々調べてみましたが、おらが自慢のレシピがスコットランドの情報サイトで登場して楽しかったです。他にも「へえ!」というトリビア満載で本当に楽しい一冊です。2021/10/24
プル
20
紅茶の文化があるから、紅茶に合う小麦粉おやつのレシピ本。ショートケーキのshortとは「サクサクした」という意味があるという。ショートブレッドのショートもそうなのかな?英国のショートケーキはビスケットで作るので、サクサクしているの。日本のショートケーキはふわっふわだけど。中身を変えるだけの単一レシピより、コメント類が気になる。人を呼んでも、紅茶を先に入れて、そのあとで作り始めつスコーンは、すぐ出来上がるから、出来立てを提供して食べる。日本だったら、来てくれる時間に合わせて作るよね。日本人は時間守るしね。2018/10/14
joyjoy
10
「パンプディング」について知りたくて。英国では「プディング」とはデザート全般をさす言葉!?蒸す、焼く、加熱せずに冷やし固める、などの製法ごとに、英国各地の特色あるプディングを紹介。日本でパンプディングと呼ばれる「ブレッドプディング」は、古くなったパンをおいしく食べ切る工夫のなかからうまれたもの。「アイリッシュブレッドプディング」は、たっぷりのレーズンやスパイス、バターに加え、アイリッシュウイスキーの芳醇な香りまで楽しめる。焼かずに、ベリー類とそのシロップをパンに染み込ませて作るサマープディングなるものも!2025/08/03
にゃうぴょん
8
紅茶の国イギリスの地方のお菓子が紹介させてます。地方の歴史や気候などを想像しながら楽しみました。素朴なお菓子と器の取り合わせも良かったです。2019/02/27
チョビ
5
私事ですが、小学生の時クリスマスプティングを作ったことを思い出したが、手間のかかる代物でそういえばどんな味だったか思い出せない。この本を見たときに、カレッジプティングが似ていたが、砂古さんにしてはやけに簡単…と思いきや、それ以外の蒸し菓子をはじめとするお菓子はとんでもなく大変手間も材料もかかりそう。これらのお菓子が全て郷土菓子って、昔の主婦はドMだなとしか思えません。コラムが面白いので是非読んでみてはいかがでしょうか?なお食べさせてくれる方、随時募集中です♪( ´θ`)。2017/12/16




