コーチングのすべて ― その成り立ち・流派・理論から実践の指針まで

著者名：ジョセフ・オコナー【著】/アンドレア・ラゲス【著】/杉井要一郎【訳】

英治出版（2017/12発売）

• ISBN：9784862761521

内容説明

<p>著書累計150万部突破！ 60カ国6000人のコーチを輩出した
ICC（国際コーチング連盟）設立者の叡智を一冊に凝縮。
NLP、ポジティブ心理学、行動コーチング……
多様なアプローチを総合してコーチングの本質に迫る。</p><p>「この本を書いた理由――それは、私たち自身がこうした本が必要だと考えていたからです。
『コーチングとは何ですか？』と尋ねられるたびに、私たちは考えなければなりませんでした。
『その質問に答えるには一冊の本が必要です」と私たちはよく言っていましたが、
その〈一冊の本〉が、まさに本書なのです」（「イントロダクション」より）</p><p>「本書は、『様々な知識を身につけて、もっと自分の幅を広げたい』と考えているコーチングの実践者から、
『コーチングとは、一体どういうものなのだろう？』と思っているコーチングの初学者まで、
コーチングを学びたいすべての人に向けて書かれた本です」（「訳者まえがき」より）</p><p>●『コーチングのすべて』目次</p>第I部　コーチングの歴史
第1章　混沌の縁にあるコーチング
第2章　コーチングの歴史 人物編
第3章　コーチングの歴史 時代編
第II部　コーチングのモデル
第4章　インナーゲーム、GROW、コーアクティブ・コーチング
第5章　インテグラル・コーチング
第6章　NLPコーチング
第7章　ポジティブ心理学コーチング
第8章　行動コーチング
第9章　オントロジカル・コーチング
第10章　インテグレーテッド・モデル
第III部　コーチングの効果
第11章　コーチングの効果測定
第12章　発達コーチング
第13章　脱近代主義的コーチング
第14章　コーチングの未来</p>

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[モッタ]

★★★★☆ 体系的にコーチングについて学べてよかった。今まではNLPやポジティブ心理学といった、断片的な知識しかなかったので、俯瞰的にコーチングについて考える機会となった。オントロジカル・コーチングが僕の性質に合っている気がする。

2013/02/19

[くまきち]

「すべて」ではないな。コーアクティブ、インテグラル、NLP、ポジティブ心理学、行動、オンとロジカル、インテグレーテッド、のそれぞれのコーチングのやり方の説明。 悪くはないけど、おおっ、という感じはしない。

2024/04/27

[関 峻之介]

コーチングの本質は、学習や成長、変化を促して「人を助ける」ことにあります。（p.4）

2019/01/14

[ゆーや]

2013年16冊目。自社本のため割愛。

2013/02/02

[Shin]

コーチングの研究のため読了。メンターやトレーナー、ティーチングとの違いを明確にしながらコーチに必要な要素が挙げられていた。また、多種多様なコーチングの概要も丁寧に記載されていた。 しかしながら、全体的に抽象的過ぎていまいちイメージしにくい。本質的にコーチングを理解するには実際に受けてみる他ないのかもしれない。

2017/10/06