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内容説明
緊急出版 大丈夫か日本代表
ラグビーファンは理屈好き!
かつての栄光(人気)→凋落・長期低迷→奇跡の勝利・V字回復基調→ところが……
《ラグビーはルールが難しいから人気がでなかったのではなかった。日本代表が世界で勝てなかったから人気がなかった。それが、この国のラグビーの歴史的な姿だった。》[本文より]
2019年、ラグビーW杯日本開催に向けて、いま〈日本〉はどういう状態にあるのか? 2015年の奇跡から一転してしまった現状に、「これでいいのか」という警鐘を鳴らす著者の問題提起を全面展開。ラグビーの「世界地図」と歴史的経緯を踏まえ、「これから」の課題を提示。
最近ファンになった人も、昔ファンで最近復活した人も、楽しめる基本図書!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Humbaba
3
新しいことに挑戦するのは悪いことではない。ただし、それによってこれまでの蓄積を失ってしまう危険もあることは認識していなければならない。自分たちが有利な状況にあるわけではない場合、良いものが残っている状態で次の利点を伸ばしていかないと、いずれ強みを失って敗れ去ることになる。2017/11/29
ざび
1
名著である。私の気持ちを裏付けてくれた。若干「負の目線」で、日本ラグビー界の歴史を紐解いている。そして、我々ラグビーファンが今本当に心配している「2019の日本でのRWCで本当に勝てるのか?」には、かなり否定的な観点で危機感を隠さない。ティア1のチームなら普通に対処できるキック多用のラグビースタイルには本当に不安だ。SRで勝った試合もキックが有効で勝利したわけではない。本当に心配だ。2017/10/15