内容説明
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津軽、北陸、木曾、しまなみ…。日本の道に秘められた感動を求めて、銀輪の旅は、今日も続く。自転車文学の香り高い紀行文集。
目次
第1章 北上の光
第2章 津軽から秋田へ
第3章 バリオスと北陸
第4章 走れなかった自転車の旅
第5章 白馬と糸魚川
第6章 大平街道再び
第7章 しまなみの幻想
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
takeapple
10
ランドナー乗りの白鳥さんの本というだけで星4つ。春になるし、出かけたくなるなあ。ここに載っている飯田、津軽、しまなみ海道、みんないきたいなあ。2009/02/25
yujiru2001
8
道は、空間と空間をつなぐだけではなく、人間と人間も結び、時間と時間も引き合わせる。そのような道路において、われわれは未来に向かって歳をとるだけではなく、過去に向かってもいくらかは成長せざるを得ない。2019/12/01
里山輪太郎
4
旅心をくすぐられますな。塩の道、千国街道、秋葉街道、ランドナーで旅したい。2017/10/14
つちのこ
2
著者の相棒は東叡社のオーダーメイドのツーリング仕様の自転車。その相棒と行く7つの旅は哀愁と旅情に溢れた素晴らしい文章で綴られている。私も青年期に、オーダーしたランドナーで輪行をしながら全国を旅した。高速ツーリングが当たり前の今はのんびりと旅を楽しむランドナー派は少数派かもしれないが、若かりし頃、同じ経験をもった人も多いはず。そんな遊び心をもった方たちにぜひおススメしたい一冊です。(2010.3記)2010/03/04
キミ兄
0
ちょっと情緒的過ぎて読みにくいか。☆☆☆。2013/02/09