夏の日の思い出は心のゆりかご [絵本は人生に三度]手帖II

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夏の日の思い出は心のゆりかご [絵本は人生に三度]手帖II

  • 著者名:柳田邦男
  • 価格 ¥1,045(本体¥950)
  • 平凡社(2017/12発売)
  • ポイント 9pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784582835168

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内容説明

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誰にも「心の故郷」がある。絵本は、その懐かしい感覚を甦らせ、生きるいのちに潤いをもたらす。柳田邦男が薦める51冊の絵本。

目次

「心の故郷」を呼び覚ます絵本-『よじはんよじはん』『ちょっとだけ』
「ママ」という心を包む羊水-『ママほんとうにあったおはなし』『かあさんから生まれたんだよ』
この子のママは、あなたです!-『みんな、絵本から』『ママ、ぼくのことすき? しろくまポロのしんぱい』『なにがほしいの、おうじさま?』
ぎゅうっとだっこ、ふんわりだっこ-『しゅくだい』『どうぶつのおかあさん』
夏の日の思い出の不思議な力-『かあさんどうして』『うみべのいちにち』『むぎわらぼうし』
意表を突かれて、ふと気づくのは-『としょかんライオン』『まあ、なんてこと!』
むねのなかがあったかくなる時-『テディベアとどうぶつたち』『だいすきがいっぱい』
動物と暮らす心豊かな日々-『おじいちゃんのどうぶつえん』『旭山動物園日誌』
心のゆりかご、四季の変化-『ちいさな島』『みどりの目』
心を豊かにする幻想的な世界-『白い牛をおいかけて』『天使のえんぴつ』〔ほか〕

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヒラP@ehon.gohon

8
時間をかけて、掲載されている絵本を追い続けてきました。 この本に収録されている絵本は、柳田さんなりの想いが込められているように思いました。 人に説明していながら、どこか自分と向き合っているような感じがして、とても興味深く思いました。 自分の感想は、必ずしも柳田さんと同じではないけれど、このように大人の感覚で絵本と向き合うことが、現在・過去・未来を通して自分を豊かにするように感じます。 本を選ぶポイントも楽しめました。2017/01/19

トッシー

2
帯の”大人こそ絵本を読もう!”という文字が目に入る。これは読むっきゃない!・・そう思った。柳田さんは今でも「大人こそ絵本を」キャンペーンを続けている。それは、人生後半になって重い病気になったり障害を背負ったりした時や、人生の持ち時間が少なくなったと自覚した時に、絵本を座右に置くと心の安定に役立ちますよ、ということを伝えるためだそうだ。誰にでもやってくる、その時に「心の故郷」を呼び覚ますことが、どれだけ心の平衡を取戻すことに役立つことか。柳田さんは力説する。大人にも絵本か・・。ものは試し、まずは読んでみよう2011/09/19

こけこ

1
人には、大切にしている物語があるんだな。そして、みんなが助け合って生きている。生きることについて考えた。2022/10/27

tatte

0
図書館。2012/07/19

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