平凡社ライブラリー<br> 「天皇崩御」の図像学

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平凡社ライブラリー
「天皇崩御」の図像学

  • 著者名:加藤典洋
  • 価格 ¥1,430(本体¥1,300)
  • 平凡社(2017/12発売)
  • ポイント 13pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784582763959

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内容説明

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一九八九年一月七日、昭和天皇崩御-。大きな転換点に立って、日本とは、日本人とは、天皇とは…と問いかけなおす、「直線」的批評の数かず。『敗戦後論』『日本人の自画像』に先駆ける、加藤典洋の「思考」。

目次

帰化後の氏名-ひとはどのようにして「日本人」になるか
ヒロヒトと呼ばれた天皇の死に
「敗者の弁」がないということ
背中の効用
三十三年後の「都留重人」-一九五七年「アメリカ上院での喚問」考
図像と巡業-「天皇崩御」の図像学
付論 号外の研究-「暮しの手帖」方式による五大紙「商品テスト」
うすっぺらな世界
ラディカルの現在形
「書くこと」の非人間性-中野重治の戦時期の経験をめぐって
補論 モラルについて