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内容説明
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行政とは無縁の世界から高知県知事に躍り出て独自の改革を着々と進めてきた橋本大二郎。これからの知事には行政手腕などいらないという視点をもって、自治体と地域社会のなすべきことを率直に問いかけ、この国のあり方を草の根から変えていくための斬新な発想を指し示す。地方政治が生き生きし始めている今、混迷する日本の進路を決めるのは地方の力。それをリードする知事の仕事のすべてを熱く語る。
目次
第1章 知事になる
第2章 知事の日常
第3章 知事の一年
第4章 予算をつくる
第5章 知事の仕事あれこれ
第6章 県庁職員の意識改革を求めて
第7章 行政改革の流れ
第8章 土佐の教育改革
第9章 産業構造の転換をはかる
第10章 地域に「環境文化」を築くために
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Naota_t
1
★3.6 橋本大二郎氏は、NHK放送記者から高知県知事に転職。あっけらかんとしていて憎めない。企業勤めから見た行政の違和感をストレートに語っていて面白い、且つ、内容は真面で、知事としてもバリューも高いと感じた。行政には、利益感覚がないため、前例第一主義、公平行道の原則が強く、既存の決まりや規則を変えるという発想が生まれない&自分の守備範囲以外の仕事は手を出さない。仕事の目的が歪曲されていく。そういう団体の中に、企業人が入り込み質す仕組みはあるべきだろう。教師に社会体験をしてもらう取り組みも然もありなんだ。2021/06/29
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