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内容説明
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地名をめぐって、はたまた市町村の境界線をめぐって、全国でドタバタ劇が繰り広げられた「平成の大合併」。新しく誕生した地名は、どのようにしてついたのか?伝統ある地名はいったい何に由来するのか?地名にまつわる歴史・地理・政治の情報をふんだんに絡めながら紹介する地名雑学の決定版!さまざまな「うんちく」とともに展開する著者独自の地名ネーミング論も冴える。
目次
序章 歴史のなかで地名はどう変わってきたのか
第1章 北海道
第2章 東北
第3章 関東
第4章 北陸・中部
第5章 近畿
第6章 中国
第7章 四国
第8章 九州
終章 伝統的な名前を残すだけが正義ではない
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たかしくん。
12
久々に、著者八幡氏のうんちく本。一貫して拘っていたのは、県庁所在地の選定に、戊辰戦争の勝ち負けは関係無い、とのこと。もう一つ、大阪市の衰退について、民の都は幻想で、国家政策の上で位置を得なければ大都市は繁栄を続けられない、とのこと2020/01/19
雲をみるひと
10
幕藩時代の著作が多かった作者が、少々毛色の違うテーマを扱い始めたころの作品と思われる。都道県を列記するスタイルは47回同じ論調が繰り返されることを意味しており、辞書代わりにはよい反面、読み物としては少々辛いと感じた。一方、終章で述べられてる意見はシャープで素晴らしく、作者のその後の作風を示唆しているように感じた。2019/03/07
あっちゃん
2
地理ヲタク専用と言っていいかも2007/05/13
海
2
タイトルの地名のうんちくは全体の2割程度、残り6割は「○町は×で有名」って感じの紹介と平成の大合併についてでかなりガッカリ。他の本もそうだけど、この人の著書は誤植がみつかる。ちゃんと校正してないのかな。さいたま市と匝瑳市のネーミングに文句つけすぎで住人が見たら不快になるだろうなと思った。2011/07/11
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