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内容説明
毎日聞き流しているニュースにも、「憲法」が深くかかわっているものがたくさんある。その出来事がなぜ問題なのか、問題の本質は何か。「ニュースと憲法を結びつける」という視点で、知識ゼロからやさしく学ぶ憲法の本。「穴埋めクイズ」を解きながら憲法がわかる、世の中のしくみがもっとわかる。
目次
格差社会を生きるには-生存権(二五条)
いじめっ子は学校に行かせなくてもいい?-教育を受ける権利(二六条)
女性が天皇になるためには-国民主権と天皇制(前文、一条?八条)
その平等は期限切れ?-法の下の平等(一四条)
「君が代」を歌う自由、歌わない自由-思想・良心の自由(一九条)
情報番組のウソと放送の自由-表現の自由(二一条)
なぜ悪人にも弁護士をつけなければならないのか-人身の自由(一八条、三一条?四〇条)
参議院なんかいらない?-国会(四一条?六四条)
首相の「任命責任」って何だ?-内閣(六五条?七五条)
「憲法の番人」の仕事としくみ-裁判所(七六条?八二条)
地方が幸せになるためには-地方自治(九二条?九五条)
ニッポンの財布が危ない-財政(八三条?九一条)
憲法の出発点-個人の尊厳と憲法の構造(一三条)
憲法を守らなければならないのは誰か-九条と憲法改正(九条、九六条)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
tetuneco
0
このドリル。高校の夏休みの宿題にしてはどうですか。2008/08/04
クラウド
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ドリルというが、その真髄は本文にある。 時事的ではあるものの、政治と社会を取り巻くトピックとともに、その憲法の役割を論じる。 憲法は我々とともにある、権力のためにあるのではない。2025/04/01
お魚くわえたザサエさん
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憲法に関して基本的なことが述べられている。「被害者の権利」が近年言われていることについて、刑罰は国家対被告人の争いであり加害者対被害者ではなく、被害者の権利を刑事裁判において拡充しろという声に対して筋が異なるとしている(大まかに言って)というのが印象的。2024/07/02
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