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内容説明
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ピアノは精緻かつダイナミックな表現力を有する究極の楽器だ。一八世紀にその原型が生まれて以来、さまざまなヴィルトゥオーゾ(卓越した演奏家)たちがピアノを駆使して、豊かなクラシック音楽の世界を築き上げてきた。コルトーやルービンシュタインなど伝説の名手から、二一世紀の楽界を担うポゴレリチやサイまで、多様な個性に満ちた古今のピアニスト五〇人を厳選、彼らの聴いておきたい名盤CDを紹介する。
目次
第1章 伝説のピアニストたち
第2章 ショパン弾きの系譜
第3章 バッハを弾くピアニストたち
第4章 モーツァルトを弾くピアニストたち
第5章 ベートーヴェンを弾くピアニストたち
第6章 ブラームスを弾くピアニストたち
第7章 ロシアン・ピアニズムの系譜
第8章 フレンチ・ピアニズムの伝承者
第9章 世界の個性派ピアニスト
第10章 日本人ピアニストたち
第11章 天才ピアニストの系譜
第12章 21世紀のヴィルトゥオーゾ
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Hiroshi
2
ヴァイオリンよりは良かった。けど、やっぱり1人が短いよね。経歴知るには良いかな♪2013/12/27
愛理ちゃん88
1
ピリスの弾くモーツァルトは生きていると吉田秀和の評を引用。私は吉田秀和の文章も好きなので、著者のクラッシック耳を信用する。2020/02/02
牧神の午後
1
まぁ、何度も文中で言及されながら紹介されなかったナットの立場は一体?とかソロモンがいないってのはどうよ?いやそもそも紹介されているCDについても、アルゲリッチならプロコの3番じゃね?とか、そもそものピアニストのグループ分けにも文句を言いたいことがあったりしますが、一人1枚+1枚の紹介スタイルは前著のままに、ピアノ入門したい人には大変お手軽何ではないでしょうか。2012/10/29
ataka
1
ピアニスト 50 人と各自の代表盤の紹介。入門向けかな? ピアニストの説明は短く纏まってて良いけど、代表盤は一人につき 3 枚はコメント付きで紹介して欲しかった。2012/06/01
ばっは
1
まあ、導入としては悪くないかな2008/12/22