平凡社・自然叢書<br> 生物の寿命と細胞の寿命

個数:1
紙書籍版価格
¥2,200
  • 電子書籍
  • ポイントキャンペーン

平凡社・自然叢書
生物の寿命と細胞の寿命

  • 著者名:高木由臣
  • 価格 ¥2,200(本体¥2,000)
  • 平凡社(2017/12発売)
  • 盛夏を彩る!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~7/27)
  • ポイント 600pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784582546194

ファイル: /

内容説明

※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

人は誰も老い、そして死ぬ。どんな生物もいつかは死ぬ。なぜ生物に寿命があるのか?単細胞生物ゾウリムシの生活史研究を足場に、生物における死の進化的意義を明らかにする。

目次

第1章 ゾウリムシに死はあるのか
第2章 ヒトは何年生きられるか
第3章 動物の個体寿命
第4章 培養細胞に死はあるか
第5章 ゾウリムシの老化と寿命
第6章 細胞寿命は普遍的ではない
第7章 細胞寿命の起源
第8章 ブレーキ機構の進化
第9章 ゾウリムシの寿命遺伝学

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

竜王五代の人

3
ヒトを含む高等生物には寿命があるが、細菌のたぐいには寿命がない。その中間に位置する原生生物であるゾウリムシを題材に、寿命というものを考える本。ほかの人の感想を見るに、どうも、著者は似たようなテーマであとに本を出しなおしているようだ。/接合かオートガミーを起こさないと、いずれクローン繁殖が不可能となって死滅するゾウリムシ、そこに寿命の起源を著者は見出している。/老化と寿命は異なる。老化や事故死を抑えることで平均寿命は伸ばせても、寿命の限界は伸ばせない。2025/04/04

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/1510912
  • ご注意事項

最近チェックした商品