平凡社新書<br> 「政治主導」の落とし穴

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平凡社新書
「政治主導」の落とし穴

  • 著者名:清水克彦
  • 価格 ¥858(本体¥780)
  • 平凡社(2017/12発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784582856033

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内容説明

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「政治主導」「脱官僚」を掲げる民主党が政権交代を果たしてから二年。震災復興のみならず、国会はあらゆる局面で機能が停止したかに見える。迷走をくり返す政治に一体何が欠けているのか。

目次

第1章 民主党政権の漂流(「政治主導」と「脱官僚」
政権発足三日目の幹事長通知 ほか)
第2章 激動の九〇年代と議員立法(議員立法とは何か
議員立法は中身が見えやすい ほか)
第3章 変わる政治システム、変わらない議員の意識(政治改革と政党助成制度
政策秘書の誕生 ほか)
第4章 揺らぐ記者クラブ制度とメディア(「小泉劇場」に乗っかったメディア
「わかった」報道の罪 ほか)
第5章 受け手に求められる政治リテラシー(テレビの「洪水報道」には要注意
世論調査にだまされない ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

だよし

0
「政治主導」について述べられてると思ったけど、多くはメディアの政治への関わり方への批判でした。正直、おもしろい内容の本じゃなかったけど、筆者の「洪水のように何か一つの事象に関する情報が流されている時こそ、別のニュースにも目を向けてみる冷静さとワイドさが求められる」との主張が印象に残った。2012/06/17

KBOSN

0
小沢一郎が民主党政権時に党幹事長を務めていた際に「新人議員は選挙活動に専念すること。政策立案する暇あるなら地元に帰れ」と指導していた事実って、今思い返してもどうかしているなぁ。2019/05/16

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