平凡社新書<br> 知っていそうで知らないノーベル賞の話

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平凡社新書
知っていそうで知らないノーベル賞の話

  • 著者名:北尾利夫
  • 価格 ¥792(本体¥720)
  • 平凡社(2017/12発売)
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  • ISBN:9784582856064

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内容説明

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ノーベルはそもそもなぜ賞の創設を構想したか?候補者推薦から受賞決定にはどんなプロセスがあるのか?賞金はどこから出される?経済学賞はノーベル賞ではない?最高権威の意外な内側。

目次

序章 ノベールか、ノーベルか
第1章 スタートまでの困難な道のり
第2章 ノーベルはいかにして巨富を築いたか
第3章 経済学賞はノーベル賞ではない
第4章 候補者推薦から受賞にいたるまで
第5章 ノーベル賞事件簿
第6章 お金をめぐる話
第7章 ノーベル賞と日本人

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Wisteria

14
気軽にノーベル賞の話題に触れてきたけれど、果たしてノーベル賞とは何ぞやと考えると何も知らなかったので、楽しく読めた。毎年村上春樹が盛大に期待されたりディスられたりと気の毒に思っていたら、ノーベル賞の世界ではよくある話で、有力候補は多数滞留しているものらしい。今年はもっと注目してみよう!2018/04/23

ikatin

13
特に理系の人間は多かれ少なかれ憧れるテーマである。本書は実際的で面白く読ませていただいた。中でも賞の成り立ちにこれだけの苦労があったことは驚き。また、長岡半太郎博士の存在意義にも感激した。さあ、今年はどうなるのであろう。2012/08/26

ようこ

5
ノーベルの一生や人柄、事業やノーベル賞についてのさまざまな知識について書かれていて面白い。昨年出版されているが今回の山中教授について触れている一文もあり、改めて受賞の可能性が高い研究をしていたのだな、と思う。文中触れられている村上春樹は今回惜しかったが、言葉の壁をこえて受賞したらいいな。2012/10/17

がっち

5
ノーベル賞はどのような経緯でできたのか、ノーベル賞とはなんなのか、また賞金はどこからでているのかなど、ノーベル賞の面白い逸話が述べられている。ただ、やはり経済学賞について書かれているのは、そりゃそうかともおもってしまう。2011/12/23

スプリント

4
ネタ本として最適です。知らなかった話がたくさんありました。ノーベルの残した莫大な遺産もすごいですが、それをきちんと運用してノーベル賞の高額な賞金を支払い続ける財団もすごいと思いました。さらにその財団を15人で運営しているとは。2014/04/11

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