内容説明
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
日本人は米の微妙な味がわかる世界有数の民族である。このことは先祖に感謝しなければならない。また、世界一うまい米を生産する民族である。炊きたてのごはんのおいしさは、日本人でなくてはわからず、また日本産の米でないと不可能である。
目次
米・はじめに
おむすび
粥と雑炊
すし
どんぶり
味つけごはん
茶漬
チャーハンとその他のごはん料理
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Humbaba
6
ごはんは日本人にとって非常に重要な存在である.かつては通貨として使われたほどに切っても切れない縁があり,今でも主食として食べ続けられている.ご飯を使った料理も星の数ほどあり,それぞれがそれぞれに素晴らしい味である.2011/08/20
たろーたん
1
ごはんの食味は、①嚙み心地、②ねばり、③かたさ、④甘み、⑤香り、⑥食べた後の余韻、⑦茶碗に盛った時の粒の形、⑧光りぐあい、⑨喉の通り。卑弥呼はおこわを食べて80歳余りの長寿であり、古代米はビタミン・ミネラルを豊富に含んでおり、それを羨んだ人が「卑弥呼め」から「秘味・コメ」の語源と言いう俗説好きかも。まあ、ご飯は脳のエネルギー源である血糖であり、消化吸収がゆっくりしてるから重宝されるのは分かるけどね。2022/02/15
tsukimemo
0
特に目新しいことは書かれてないけど、著者の異常なまでの「米への愛」を感じる。2010/11/03
poeticevil
0
ごはんに関する日本料理をまとめたもの。著者の個性をもっと出した方が面白いと思うなぁ。これじゃあ誰が書いても基本、同じだ。2009/10/28