宿り花

著者名：楳図かずお【作】

小学館（2017/12発売）

• ISBN：9784778030285

内容説明

お互いを慕いながら、ある過酷な宿命のために自己犠牲となる少女の悲劇を描いた「幻想ロマンシリーズ」第1作の完全復刻。著者が“大人の愛”に初めて挑戦した幻の実験作品で、ファン垂涎の秀作！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[元気伊勢子]

彼女のやったことは、肯定はできないけれど死を覚悟で復讐も果たし、「純愛」を貫くこともできた。好きという気持ちが行き過ぎなのも考えものだな。昔だったら素直に感動できたけれど、今はもう彼女が怖くてたまらない。

2022/10/15

[千利休]

これまた楳図が人の子だったころ

2021/03/19

[○○○ ○○]

人を愛する、人に愛されることがあらゆる理屈を超えて恐怖に直結するのが流石楳図かずおとしか言いようがない。何の説明もなく死んでいく殺人犯も良かった

2021/04/30