講談社青い鳥文庫 織田信長 ―炎の生涯― 戦国武将物語

著者名：小沢章友【著】/棚橋なもしろ【絵】

講談社（2018/01発売）

• ISBN：9784062852432

内容説明

最高にカッコいい戦国時代最強の武将の生涯 ――「燃えさかる炎のような自分」――――「冷ややかで、沈着冷静な自分」――。 幼いころから、まったく逆のふたりの自分を心のなかに感じていた信長。成長後も、はげしい自分と冷静な自分を交互に感じながら、「天下統一」をめざし、ひたすら突き進みます。信長がその先に見たものとは――。戦国武将のなかでも圧倒的に人気の高い信長の最高にカッコいい物語です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[定年（還暦）の雨巫女。]

《私‐図書館》信長が、あんな風になったのも、性格だけではなさそう。環境もあるようね。

2012/11/27

[HNYYS]

図書館本。信長の二面性が随所に出ていて面白かったです。様々な戦国武将との絡みが勉強になりました。

2020/01/04

[ちゃみ]

本能寺の変で明智光秀が裏切ったから光秀=悪い人だと思っていたけれど、信長さんがそれが起こる前に光秀にした行動にも問題があったと思うから本能寺の変が起こったのは仕方なかったのかもしれないと思いました。

2017/04/24

[空]

面白かったです。信長のキャラも立っていて、まさに燃えさかるような炎の生涯を感じさせられます。ただ、前半はともかく後半はちょっとダイジェストっぽく思えるかも。元々自分が業績を知っているからかもしれないけど。

2013/02/13

[meme]

2011.9.15発行 信長の人となりを解りやすく書いていて軽く読み進める。放送中の[麒麟が来る]の光秀との絡みや確執も昨日の味方が今日の敵、気を許せない戦国時代を強く生き抜いて天下をとる ことの難しさは半端じゃない。