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内容説明
「三国志」でもとくに人気の高い英雄たちの物語を集めた短編集。みんなから尊敬され、愛された将軍・劉備、最強の武将として名高い関羽、知略あふれる孔明、の3人の少年時代からの成長の日々を描いた3編と、「三国志」の中でも「伝説」の戦いを描いた2編を収録。三国志の入門にぴったりの一冊で、なおかつ読んだことがある人にも興味深い話がいっぱいです。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
喪中の雨巫女。
15
《私‐図書館》挿絵が、『十二国記』の山田さんなのが、嬉しい。若き日の劉備・関羽・孔明の話。よかった。関羽の話特にいい。2011/07/06
RIENZI
2
苦手分野克服キャンペーン(!?)の一環。子供向けなら取っ付きやすいかなと思ったけど、逆に少し物足りなかった。主要人物の人となりは少し分かったので、今度吉川英治に挑戦してみようかな?挿絵は素敵。2012/08/14
真尋
0
劉備・関羽・孔明・孫策と太史慈・曹操と馬超の各5編が収録された短編集。蜀軍メンバーは幼少期をメインに綴られ、残り二編は本編中の出来事を掘り下げて描いており、本編7巻を読んだ人が更に三国志ワールドへ足を踏み込む良いきっかけの本だったと思います。本編読んでいた時は劉備のお人好しさに呆れた気持ちがあったけれど、お人好しが長所でもあることを新たに発見した心境になったり。挿絵は今回も美しい。孔明幼少期なんてどこぞの黒麒麟のような愛らしさがあります。あれが髭のおっちゃんになるんだよなぁ、と思うと少し複雑。2016/04/13