集英社コバルト文庫<br> 錬金術師と異端審問官はあいいれない

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集英社コバルト文庫
錬金術師と異端審問官はあいいれない

  • ISBN:9784086080514

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内容説明

異端審問官のジルベールは猟奇事件に関わっていると噂される悪名高き貴族、ヴォワール辺境伯レオンを生け贄を用いて黒魔術を行った疑いで告発する。法に守られた貴族を裁く絶好の機会だと勇むジルベールだが、異端であるかどうかを客観的に判断する錬金術師のマリーは、現時点では、証拠が足りないと追加調査を行うことを進言する。融通の利かないマリーと共に再調査に向かうジルベールだが?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぐっち

25
お嬢様なのに錬金術師なヒロインと、厳しそうで甘い異端審問官のコンビが良かったです。事件のほうはちょっともやっとしましたが。2017/10/07

うさぎや

11
過去の経験から堅物めな錬金術師ヒロインと異端審問官ヒーローの謎解き&微妙な関係。時々びっくりするほど甘くなるジルベールさん。いいぞもっとやれ。2017/10/08

でんか

9
ふつうなかんじ。ミステリ仕立ての短編2作+後日譚。バディもの。ヒロイン・マリーは錬金術師、異端審問官のジルベールと組んで事件の謎を解く話。最初が、ジルベール視点で始まるんですが、彼の説明だけでは設定が分かりにくく、なかなか読み進められませんでした。マリーがかなり個性的&複雑な生い立ちで、ますますとっつきが悪いプロローグ。その辺クリアしたら、後は普通に読み通せました。事件のからくりの説明に重点があって、人間関係とかそのへんの描写は物足りない感じです。なので、糖度高めですが、何故そうなった?という感じでした。2017/11/06

凍矢

6
結構、理系のことが出てきて、若干、分からない部分がありましたが、すっきりした気持ちで、読了しました。人には、明暗があります。それでも、頑張って今を生きるのは、大事なことだと気づかされました。2017/10/11

よっしー

4
面白かった。続きはあるのかな?2018/03/01

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