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内容説明
かしこくて、こわがりな動物、馬。その命を守る活動をしているのが、NPO法人『引退馬協会』代表の沼田恭子さんです。東日本大震災のときには、福島県南相馬市に入り、津波の被害にあった多くの馬を救いました。子どものころ動物が苦手だった沼田さんが、なぜ馬にかかわる仕事をするようになったのでしょう? 沼田さんと馬たちの交流と、馬を守る活動をえがくノンフィクション!<すべての漢字にふりがなつき・小学校上級以上>
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
瑪瑙(サードニックス)
52
私が先月寄付したNPO法人引退馬協会の代表理事をされている沼田恭子さんのお話。どうして馬と関わるようになったのか、愛する御主人の事、家族の事、乗馬クラブ運営の厳しさ、そして生きがい。引退馬の為にそして東日本大震災の被災馬の為によくぞ立ち上がってくださった!と賞賛と感謝の気持ちでいっぱいです。「生きているだけでいい!」馬だけに限らず、家族でも友達でも、全ての生き物たちに言える事だと思います。コンチェルトとの別れの場面だけは辛くて泣いてしまいました。2017/11/07
148cm
3
競走馬や乗馬としての時間にピリオドを打ち、処分されてゆく馬たちのために里親制度を作り上げ、東日本大震災では津波被害にあった馬の救出に尽力した女性のお話。 テレビを見て馬に興味を持ち、体験乗馬へ。そこで出会った男性スタッフと結婚、専業主婦となるも、旦那さんの闘病でクラブ経営に運営まで一手に受けることになり――。 ルビや平仮名の多い児童書レーベルとは思えないほど深く濃い一冊でした。2017/11/12
sichi
2
子どもに読んでもらおう。2017/09/26
モルツー
2
動物好きのお子さんの読書感想文にオススメです。2017/09/17
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