ワニの本<br> 60歳からの「しばられない」生き方

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ワニの本
60歳からの「しばられない」生き方

  • 著者名:勢古浩爾【著】
  • 価格 ¥1,540(本体¥1,400)
  • ベストセラーズ(2017/11発売)
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  • ISBN:9784584138250

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内容説明

「定年後人生」の達人が教える 
人生初の自由を手にするための指南書 

「楽しさ」など、どうでもいい。
定年後は二十年もあるのだ、セカンドライフを大いに楽しもう、
という言葉は、そのとおりではあろうが、浮ついてウソくさい。
そんなに楽しいことがあるわけないのである。
そこには、せっかくの二十年を愉しむことができないものは、だめだという響きがある。
それがやかましい。

「なにもしなくていい」という選択肢を入れる。
六十歳の定年で(現在は六十五歳が大勢か。ゆくゆくは七十歳か?)
会社を辞めて、社会から降りる。
最大の収穫は、なにもしなくていい自由が手に入ることである。
もちろん、なにをしてもいい自由も手に入るが、
実際には、なにかをしなければならないという軛(強迫観念)からも自由な、
なにもしない自由のほうがわたしにはうれしい。
定年とは、社会の「しばり」から解放される絶好のチャンスである。

【目次】
序章 しなければならないことの不自由
第1章 人はしても自分はしない
 ・人が持っていても自分は持たない
 ・モノにしばられない
 ・人がけなしても自分はほめる …他
第2章 常識にしばられない
 ・健康に過度にとらわれない
 ・お金にしばられない
 ・家族にしばられない …他
第3章 世間にしばられない
 ・世間体は自分体である
 ・人の評価を気にしない
 ・「いい人」をやめない …他
第4章 言葉にしばられない
 ・「楽しさ」などどうでもいい
 ・「終活」なんて言葉は意味がない
 ・「後悔しない人生」など浅ましい …他
第5章 メディアにしばられない
 ・不快なニュースは避ける
 ・テレビ御用達の「専門家」はほとんど信じない
 ・なにが「Jアラート」だ …他
第6章 人はしなくても自分はする
 ・人に相談しない
 ・権利に寄りかからない
 ・「自分はしない・する」勇気 …他

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

団塊シニア

20
作者の定年後の生き方については賛否両論があり、どちらかというと少数派に支持される内容かもしれないが私は個人的に好きである。2018/04/22

すうさん

5
60歳になって会社を離れて自由になったとき、ハタと自由とは何かと考える。他人からしばれないということよりも自分自身を縛っていた呪縛に襲われる。それは世間体をはじめとする他人の評価である。子供のように親や他人に言われて行動する方が実は楽である。その価値観で行動すれば世間は認めてくれる。実は自分の中には「する自由」もあるが「しない自由」もあり、自分の価値判断のみで生きていくこと事の嬉しさとその難しさの両面を説いている。成熟し価値観の多様化された現代社会なのに実は自分で自分を縛っていることが沢山あるのだ。2021/09/28

てつろう

5
どうなかぁ~中身がなく共感も感動もない。そもそもエッセイにそれを求めてもいけないが、もう少し何とかならないか。タイトルとか目のつけどころはいいので、本は売れるのだろう。2018/03/15

アンチェロッティ

2
2023年とても面白い。著者の感性が自分にぴったり。読んですっきりする。本書で紹介されていた本をこれから読んでみようと思う。2023/06/30

ひろ

0
けっこうボロカス言ってるけど面白い。お金や仕事に満足しても求めるものは? 愛そして美。楽しいことじゃなく。2025/05/01

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