毎日新聞出版<br> 校閲記者の目(毎日新聞出版) - あらゆるミスを見逃さないプロの技術

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毎日新聞出版
校閲記者の目(毎日新聞出版) - あらゆるミスを見逃さないプロの技術

  • 著者名:毎日新聞校閲グループ
  • 価格 ¥1,300(本体¥1,182)
  • 毎日新聞出版(2017/12発売)
  • 夏休みの締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/24)
  • ポイント 330pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784620324630

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内容説明

「人は誰でも間違える」を大前提に、ミスが出たときの受け止め方、対処の仕方といった仕事への取り組み姿勢をはじめ、極力ミスをなくし、言葉のセンスを磨くためのコツを具体的に紹介。さらに、誤字・脱字など間違い事例としてゲラ写真を100点以上掲載。毎日新聞校閲グループの「間違いを見逃さないノウハウ」を、他の業種、業界で働く人たちにも活用してもらえるよう、余すところなく伝える。第1章では、間違いを盛り込んだダミー記事を用いて「間違い探しテスト」を掲載。丁寧に解説しながら、校閲記者の仕事内容を紹介する。第2章~第7章は、具体的な誤用例や誤植例を示しながら、日本語表現のあれこれをひもとく。さらに、言葉と格闘する毎日新聞校閲グループならではの視点や、事例に関するエピソードなども盛り込む。単なる誤植集にとどまらず、新聞制作を支える「言葉の番人」ともいうべき校閲の仕事の醍醐味が堪能できる一冊。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

126
新聞社の職業ではあまり日の当たらない職種であると同時に読者にとっては見えないところでの重要な役割を果たしていると思われます。この中にも書いてありますがシステムにおける品質管理と同じようなものだと思われます。「号外」を例にとってわかりやすく説明してくれるところなどは新聞を何気なく読んでいた私にとっては非常にためになる話でした。2018/03/16

syaori

56
新聞を読む時、記事の内容や字に間違いがあるなんて思っていないはず。でも記事を書くのが人間である限り、間違いや誤認がないなんてあり得ない。それでも、そんな不可能を、できる限り当たり前にしている校閲のお仕事を実例付きで紹介した本。同音異義語や同訓異字の区別から始まって、表現のニュアンスや読み手への配慮まで、知識も想像力も駆使して「あるかないかわからないもの」をひたすら探し続ける細かい仕事ぶりに頭が下がります。彼らの仕事と意識を見習って、自分も変換ミスがなく、「読んだ人が違和感を持たない」言葉選びを心がけたい!2018/06/08

ハミング♪♪@LIVE ON LIVE

56
大変興味深かった。先日読んだ本の内容と重複するところもあり、復習にもなった。実際に新聞記事や看板などを例に校閲ポイントを学べたので、良かった。ワクワクしながら読んだ。奥深くてやりがいのある仕事だと感じたし、早く自分もやりたいので色々勉強しつつ自分に合った仕事を探そう。2017/12/19

クリママ

47
校正とは、原稿がそのままちゃんと活字になっているか間違いを探すだけだと思っていた。校閲もそんなものかと。いやいや、信じられる新聞であるために、文字の間違いはもちろん、内容についても間違いを探して訂正する。日本語も、数字も、記事の正確さについて、その記事の分野にも膨大な知識が必要だ。そして、スピード。校閲前の文面と訂正された部分が比較され、読みやすく、わかりやすく、興味深かった。最初の校閲体験では、ほとんど見つけることができなかった。校正おそるべし。2020/09/27

ひさか

44
2017年9月毎日新聞出版刊。毎日新聞校閲グループのツィッター発信が、面白いので、本も読んでみました。まとまっているので、読み易さはありましたが、ツィッターで既知のことが多く、あまり楽しめませんでした。2017/11/27

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