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内容説明
森の中でヘビがレストランを開きました。でも、ヘビには手がないので料理ができません。最初にやってきたお客は、くいしんぼうのブタでした。「わたしの店では、お客さまに料理をつくってもらいます」とヘビが言うと、ブタは帰ろうとしました。ところが、「教えるとおりにつくれば、とびきりおいしい料理が食べられますよ」とヘビに言われて、ブタは料理をすることにしました。はじめに、野菜が入ったかごを頭にのせて、「犬のおまわりさん」を歌いながらおどってくださいと言われました。ブタは言われたとおりに歌っておどりますが、大きな声でもっとニコニコわらってと、注文ばかりなのでブタは怒りだしました。するとヘビが、「ほっぺたがおちるほどおいしい料理が食べたくないのですか?」と言うので、もう一度やり直しました。ヘビはそれからも、逆立ちしながら変なおまじないをかけてなど、おかしなことばかりさせます。クスっと笑えるユーモア絵本。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
どあら
25
図書館で借りて読了。ヘビさんがレストランを開店したけど、こんなやり方があるなんて〜と、まさかの展開で面白かったです。2022/05/27
いっちゃん
10
お客が料理するの斬新。もうちょっと内容しっかりしてもらわないと、意味不明。大好き深見春夫さんなのに、少し残念。2018/06/21
雨巫女。@新潮部
10
《本屋》ヘビさんどうやって料理作るのか?と思ったが、意外な手を使って(手はないけど)やったことに、びっくり。おまじないって、必要?2017/11/15
ロイヤルミルクティ
4
レストランに行って自分で料理するなんて嫌だわぁ。2024/01/16
miyu
4
息子が好きな『そらとぶパン』を描いた方の本なので楽しみにしていました。手のないヘビさんがレストランを開き、お客さんにおいしい料理を作らせるお話。歌のおまじないに息子は「クスッ」と笑ってました。4歳5ヶ月2017/11/28