内容説明
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デザインのあるべき姿を考え抜いた先駆者たちの思考に触れる、
これだけは読んでおきたいテキストをまとめた新しい教養の書。
デジタル時代が幕開けし、パーソナルコンピュータが普及し始めてから現在まで50年。技術革新とともに、デザインの仕方や考え方、可能性は大きく広がっていきました。
本書はブルーノ・ムナーリやウィム・クロウエル、カール・ゲルストナー、アラン・ケイ、ジョン・マエダなど、急速に変化する時代と向き合い、未来を思考し、デザインを更新した先駆者たちの、画期的で貴重なテキストをキュレートしたアンソロジーです。彼らのテキストは、「過去」のものではありますが、決して古くさくなく、むしろ今なお刺激的で、表現の可能性に満ちた内容となっています。これからのデザインを考えていくために必要な知や教養の基礎ともなる、価値ある一冊です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
テキィ
4
興味深い本ではあった。いくつか引用したい。Graphic Design Theory -と併読を勧めます。2023/01/20
doji
1
久保田さんが序文を寄せていることもあって、かなり発想としてメディアアートと近接していく感じがあった。ポスト人間中心、ということばの通り、もう人間を通り越したものをテクノロジーを介してデザインしていく、ということ。なんとなく読みながら、メディアアートに比べてそういった問題意識はデザインに関して遅れている印象がした。2019/04/02
afroblue
1
過去から現在、未来に至るまでの著名デザイナーによるデザイン論集。今や当たり前になったものを過去のデザイナーはどう捉えたか、今生まれつつある最先端を今のデザイナーはどう考えているか、未来のデザインをどう考えるかが語られる。とにかくわかりづらい言い回しが多くて、なかなか頭に入ってこないけど、今をどう捉えるか考えるには非常に参考になる。2017/06/02
ひかぷら
0
コンピュータがデザインにもたらした影響の大きさを感じた。デザインをスクリプト化し再生産を容易にすることは、従来の一点モノとしてのデザインの概念を塗り替える衝撃的なイノベーションだったように思う。2025/03/19
MO
0
デジタル世代の様々なデザイナーをあげて彼らのデザイン意図とその影響力を説明すると言った内容.。業界では知る人ぞ知るといった人達のようで、スターデザイナーの作品を見るような分かり易さはありませんが、彼らのような思慮深さと先見の明が多くの人々に強い影響を与えた結果、今の時代が作られていると理解できます。内容は初心者向けではないと思いますが、我々を取り囲むデザインはどの様な考え方でできているのかを知りたい人向けだと思います。人名図鑑のような程がありますので、この本を片手に彼らの事を調べるのも良いかと思います。2017/02/05




