日本経済新聞出版<br> BCGが読む 経営の論点2018

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日本経済新聞出版
BCGが読む 経営の論点2018

  • ISBN:9784532321826

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内容説明

戦略コンサルファームとして、世界中に拠点を持つボストン コンサルティング グループ(BCG)。
そのコンサルタントたちが、日本企業の経営にインパクトを与える論点を選び、
これから何が起こるのか、どのような備えが必要なのかを提言する。

◎本書で取り上げる主な内容
-実は世界中で進む少子高齢化。新興国というフロンティアが消える時代に必要な戦略は?
-グローバリゼーションはこれまでとは別ステージへ。その違いが勝者を分ける
-AIブームは終焉の兆し。経営に活かすなら3つの能力を身に付けろ
-シェアリングエコノミーが影響しない業界・企業はない。自社にとってのメリットを考える視点とは
-「繋がる世界」が生み出した、複雑過ぎるビジネスモデル競争。その先行きを読み解く4つのレイヤー
-日本のデジタルマーケティングは「デジタル広告」の域を出ていない。別次元の成果を上げるために必要なこと
-日本にも増えてきたM&A巧者。さらなるレベルアップのために必要なPMRとは
-医療制度改革が叫ばれる中、最大の効果を上げる「バリューベースヘルスケア」とは
-掛け声先行のダイバーシティー。本当の「競争優位」にするためには、何から手をつけるのか
ほか

ブロックチェーン/デジタル・トランスフォーメーション/アジャイルほかの論点も解説

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

g.t

6
少し前の本だが譲り受けたので通読。 2年たった今、既に定説になりつつある項目もある。 働き方、業務プロセスを変えていく上では重要な考え方がつまった一冊。2020/05/28

4
BCGは憧れだ。顧客体験の進化・革新的な製品の開発・ビジネスプロセスの革新・デジタル変革と実行力の獲得の領域の取り組みがあるデジタルトランスフォーメーションはスピードを優先しない日本に一石を投じている。新聞の広告はアメリカでは2012年から2020年で14%も減少する一方、その分以上にインターネット広告が伸びるらしい。ブームよりも実用段階に進む方が重要。アバウトな問いかけに細分化して答えが導かれているのがBCGらしい。2017/12/27

人工知能

3
読みごたえ十分。AI、ブロックチェーン、アジャイル、ダイバーシティ、グローバリゼーション、M&Aなど最新の論点について鋭く語る。特に日本の企業に対しては海外の企業と前提条件や環境が異なるので、どのようにして取り込んでいけば良いかという観点で書かれている記事が多く、この点において非常に参考になる。デジタルマーケティングを例にとってみると、ただ広告がデジタルになるのではなく、IoTやビッグデータを駆使してパーソナリゼーションを目指し、その人その人の琴線に触れるようなものを提案できるかどうかがミソになってくる。2018/01/08

けいちゃん(渡邉恵士老)

3
「経営の論点」とあるが、各テーマが概要レベルまでの解説までしかなく、深掘りするには他の専門書が必要になるので、あくまでも「コンサルが語る経営の論点」といった内容である。例えば、ブロックチェーンについては技術的な解説はほぼなく、それによるインパクト、発生しうる事象に観点を絞って書かれている。 正直、各章で内容の深さレベルの差は否めないが、個人的には「バリューベースヘルスケアの衝撃」がとても勉強になった。 手広く最新の話題を知るために、とても勉強になる一冊。2017/12/31

kiki

3
この本に限らず「未来はこうなると!」と提言する本は、自身がどれくらい事前に想像できていたかの力試しとして読むようにしています。まぁ、完敗だったのですが(笑)ブロックチェーンは金融だけの話ではないと分かったことが一番の収穫でした。2017/12/01

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