日本経済新聞出版<br> 「北の国から」で読む日本社会

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日本経済新聞出版
「北の国から」で読む日本社会

  • 著者名:藤波匠【著】
  • 価格 ¥935(本体¥850)
  • 日経BP(2017/11発売)
  • ポイント 8pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784532263607

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内容説明

五郎さんが生きた、あの時代。
集団就職、東京への人口移動、農業の衰退、バブル崩壊、交通事情の変化、恋愛の変遷、受験戦争、ゴミ問題――名作ドラマが映した社会の激動を描きとる。
「北の国から」ファン必読の1冊!!

フジテレビで1981年から2002年にわたって放映され、国民的な人気ドラマとなった「北の国から」。単なるヒューマンドラマにとどまらず、戦後間もないころから現代までの日本の社会のあり様とその変化を描いた秀作でもある。
ドラマがリアルタイムで描いた1980年代から2002年まではもちろんのこと、戦後の富良野で黒板五郎が成長し、東京で家族を持つまでの時代をも物語の背景として取り込み、ドラマは1人の男の生涯を描いたものとなっている。

本書では、そうした黒板五郎を中心としたドラマの登場人物たちの人間模様を取り上げ、その背景にある社会の変化に注目し、改めて戦後日本のあり様を見直す。ドラマ内の名場面を多数引用しながら、日本社会の変遷を振り返る意欲作。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

おさむ

39
北の国からファンにはオススメの1冊。シンクタンク研究員の著者が、ドラマに出てくる五郎、純、螢等のセリフや場面設定などから解き明かす日本や北海道の社会の変遷はドラマ探偵といった趣です。農業や鉄道網、子どもの教育、ゴミ問題などなど、昭和という時代が見事に浮かび上がってきます。著者が本当にこのドラマが好きなんだなということが端々に感じられ、好感が持てます。20年にわたり放送されて根強い人気を集めた理由の一端がわかりました。まさに社会の移り変わりが投影されていたからなんですね。2018/02/07

えんちゃん

32
新聞で紹介されていた本。有名ドラマ『北の国から』ドラマの背景に投影された日本社会。その激動の移り変わりを社会学者が分析した本。子供の頃観ていたドラマの切なさや侘しさを思い出しつつ、日本社会の流れが良くわかりました。懐かしさと共にとても勉強になる1冊です。古尾谷雅人に渡した泥付きの二万円の意味するところも改めて沁みます。2018/06/15

おかむら

28
黒板五郎、純、蛍の生きてきた時代背景を社会学的に考察する試み。大真面目です。ドラマのネタバレだらけなのでもちろん全話見た人向け。いやあ、もう泣けるエピソード(に絡む時代背景)がてんこ盛り。草太にいちゃん! 正吉! すげー見たくなった北の国から。BSフジで去年年末年始に全話やったみたいで、知らなかった! もう一度やって! 2017/12/29

ビグ

16
ドラマ「北の国から」の時代背景をベースにこれまでの日本社会の移り変わりを記している。 私の中での歴代最高のドラマはこのシリーズ。 黒板五郎にはなれないけど、考え方のベースはとても共感できる。何度でも再放送して、知らない世代の人たちや見たことのない人にも是非観てほしいと思う。本の内容も興味深く読むことができた。2025/08/02

ぽんくまそ

16
社会統計にドラマ上の事件を重ねた10個のグラフと1つの鉄道路線図が「北の国から」を観る時に避けていた見たくない事までを見せつける。倉本聰の脚本が登場人物たちを弄びすぎて、ついて行きたくない箇所も多々あったが、それぞれに理由があったのだ。また、五郎が、妻の令子の葬儀に駆けつけるのに使った汽車の乗り継ぎを当時の鉄道ダイヤと料金から突き止めていったのには、著者の並々ならぬ執念を感じた。それでも「五郎から学ぶべきこと」で締め、田中邦衛の存命中に出版が間に合った。あの頃の日本の合わせ鏡であった。2023/02/28

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