MAZDA DESIGN

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MAZDA DESIGN

  • ISBN:9784822235987

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内容説明

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デザインがブランドとビジネスを強くする。

デザインを原動力にしてブランド価値を上げ、躍進するマツダ
今なお進化を続ける同社のブランド戦略の全容に迫る

「デザインがブランドを、会社を変える」――マツダのブランド戦略が加速している。
デザインをテコにしてブランド価値を上げたい、会社を変えたいと考える企業は多いが、それは容易ではない。デザインをどうレベルアップさせればよいのか。社内の意識改革をどう進めるべきかなど、様々な課題がある。

マツダはなぜ変わることができたのか。
本書では、マツダのデザインに対するこだわりが次第に他部門まで伝播していく様子を徹底取材。これまでの進化の過程をたどりながら、今なお進化を続けるマツダのブランド戦略の全容に迫る。

巻末には「K360」から「コスモスポーツ」、そして「ロードスター」まで
マツダの傑作を一挙に振り返る「マツダデザインヒストリー」を収録。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

幹事検定1級

16
世界のシェア2%を狙うジャパンプレミアムブランドとして確立あるマツダ。欧州車のように今のマツダはコンパクトカーからフラッグシップカーまで同じ顔を持つ。値段以上のこだわりと高級感が漂うインテリア。このコンセプトでいつまでもマツダらしく車を作ってもらいたい。マツダファンの一人としての願いです。(図書館本)2019/07/14

yoei H

6
山口周さんの「美意識」を読んで、改めて興味を持ったマツダデザイン。その強みは、社員それぞれが主役になり、素晴らしいモノを造り上げるんだという感覚の共有。これがマツダのクルマづくりの強みなんだろうな。 部門間の垣根を超えたアサーティブ的なコミュニケーション。型の磨き一つを取ってもこだわりが素晴らしい。 クルマづくりに素直で、淀みなく空気が流れている印象を受けた。2022/12/11

k_m_d_ds

1
魂動に始まる最近のマツダ車のデザインの作り方、デザイナーとモデラーの関わり方など読み物としても楽しい。写真がふんだんに掲載されていて、それを見るだけでも楽しめます。2018/01/14

きよ

0
「我々がこれからチャレンジしたいのは、映り込みが絶えず変化して、光の移り変わりによって、まるで生きているように感じられるデザイン」マツダを復活させた「魂動」デザイン。日本の美を本気で追求し、光と映り込みによって生命感を表現する前田育夫さんのインタビューや、デザインを造形に変えるためにプレス金型部門が作った御神体、ソウルレッドを技術に落とし込んだタスクチーム。息を飲むような美しいクルマが生みだした要素が詰まってます。日本の伝統を表現するプレミアムブランドを目指すマツダへの愛と敬意を感じずにはいられません。2017/12/20

鯨、或は山田

0
なんか広報が作ったカタログみたいな出来に思えた。なんでマツダのデザインがいいのか、について客観的な評価や批判はまったくない。したがって目新しさも感じない。他社とどう違うのか、なぜ違うのかといった比較やこれまでのマツダのデザインとの繋がり/断絶、具体的にコンセプトカーをプロダクトに落とし込む手法とか、そんなんが読みたいのに。シナリ→タケリ→アテンザとか、ホントに凄いなーとか思ったんだけどなぁ。2017/12/07

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