内容説明
木下勇介に第二子が誕生したその日、勤務先の証券会社が業界大手に買収された。妻が退院するまでの間、長男の世話に追われる勇介に、過酷な必達ノルマが課せられる。残された猶予は一週間! 成果至上主義の新任部長を相手に、勇介は証券マンとしてどれだけの力を発揮できるのか!? 現役証券マンにして、二児の父である著者が描く、リアルお仕事小説!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
きよりん
6
出産時に両親や身内の助けがないと、父親はこんなに大変な目にあう、というのがわかりました。私的には、お金に余裕があるのなら、ベビーシッターを雇うのがベストと思います。特に仕事が緊急時の時は。 仕事の話しはさすがにリアル感がありました。2017/11/14
よし
2
うーん…。山浦部長厳しいなぁ…。 逮捕寸前かな…。 話も出来すぎ。2018/02/04
支祇
1
美談、という感じで終わってしまっているけど、こういう働き方ではいけないんだよなとつくづく思う。パワハラの言いなりになってしまっている内容だし、これからの社会には求められていない作品かな。2019/04/06
kinghaya
1
★ 予想していた内容ではないけど、楽しめた。働くとは何か、生きるとは何か、が一瞬垣間見えるような気がした。2017/10/28