内容説明
天下四国は、天が王を定める東西南北の四つの国。南方に位置する「徐」の元王様・飛牙は、天に帰れなくなった天令の那兪を連れて東国の「越」へ。正王后の立場にある自らの大伯母を頼っての入国だったが、現在の王家は瀕死の王のもと、同い年の王子ふたりが跡目争いの真っ最中で、飛牙はまんまと巻き込まれてしまう。さらに折悪しく「屍蛾」と呼ばれる暗魅の大発生が重なり、越は未曾有の危機を迎えていた……。シリーズ第三弾!【本書は講談社X文庫版です】
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
papako
67
次は『越』この巻は那兪が思い悩む。越の二人の王子は、ほんの少し歩み寄れれば、素直になれれば、周りの人達に一言言えていれば、こんな対立うまれなかったのに。きっと良い国になったのに。飛牙は『屍蛾』の襲来を月の満ち欠けから予測して越を救う。そして見過ごせない那兪はついに天に連れ去られる!次は最後の国。これも記憶がないわー。ラストの飛牙と裏雲のシーンだけは覚えてるけど。2021/09/24
papako
63
燕をおさめて、次は『越』へ。ここでも初っ端なから王子と出会い、やはり巻き込まれる飛牙。徐から嫁いでいた正王后も、第一王子も第二王子もなかなかいいやつばかりで、結局おさまるところにおさまった。潮の満ち干きと月の14年に一度の大災害を予見して防いだ飛牙。また天の光で人を守った那兪は天に回収されてしまった。飛牙と裏雲の飛行シーンはサービスなんだろうなぁ。でも、BLくさくない。さて、次はラスボスとの対決。2019/10/05
ゆみねこ
60
天下四国シリーズ・第三弾。王位争いに巻き込まれ、「屍蛾」と呼ばれる暗魅の大発生との戦いも。人たらしの実力を遺憾なく発揮する飛牙、今作では義兄弟が。さて、次はいよいよ難敵との対決らしいので、続いて第四弾に行きます。2018/05/21
しゅてふぁん
42
今回はどう事件に巻き込まれるのか楽しみに読んだ。毎回お決まりの場所から始まり、落ち着くことろも同じ。そこに辿り着く過程を楽しむ物語だ。何があっても飛牙は大丈夫だろうけれど、那兪のことは心配。最後の国‘駕’はイヤな予感しかしないわ。次は最終巻、大事に読もう。2018/07/19
ぐっち
36
今度は越の国の世継ぎ問題に首を突っ込む飛牙と那愈。諸国漫遊しながら世直しって、ファンタジー版水戸黄門だったのか…。裏雲の嫉妬が可愛い。次巻で完結らしいので、どうなるか楽しみ。2018/03/27




