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内容説明
ロングセラー『生産管理の基礎知識が面白いほどわかる本』をリニューアル。ISO9000に関する記述など、情報が古くなった箇所を2017年現在の最新情報に一新するほか、「設備管理」に関する項目を新設し、生産管理の基本をより深堀りして理解できるようになりました。
生産管理とは、工場全体の状況をつかみ、問題点を改善し、利益の最大化をめざす活動のこと。「よいものを、より安く、正確に・短期間に」つくるために何をしたらよいか、何をしてはいけないのかを本書でつかむことができます。
予備知識ゼロの人でも理解でき、仕事に役立てられるよう、生産管理の全貌を図解でやさしく解説。メーカーの新入社員から経営幹部、工場経営者、中小企業診断士取得を目指す人など、幅広い層が読める入門書。
※本書は、2008年12月に当社より刊行された『生産管理の基本知識が面白いほどわかる本』に大幅な加筆をし、再編集して刊行するものです。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Kentaro
34
モノ作りの限定は、よい品質のモノを、より安く、短納期で提供するQCDを追求し続けることで、これを管理するのが生産管理の仕事だ。企業は、ヒト、モノ、カネ、情報を駆使して、需要予測を行い、生産計画をたて、生産を実施し、生産に統制をかける。 生産活動は人、機械、材料の3Mに方法の意味のメソッドを含めて4Mと言われる重要な管理対象がある。 熟練した優秀な人が、機械の最大限の効率を引き出し、良質な材料を必要なタイミングで仕入れることをメソッドと共に実現するのだ。2020/07/20
Yuma Usui
29
試験対策のため再読。生産計画と生産統制、かんばん方式など具体的手法を復習できた。職場でも改善活動として使える考え方が多いので使える技術として知識を昇華できたらと思う。2020/08/24
mazda
21
製造スケジュールを提示されない製造にいて余りにも不安だったので、自前でガントチャートを作ってしまった僕は、果たして越権行為なのでしょうか?製造が物を作るのは当然ですが、それ以外のイメージを持てないマネージメント層に、自動化やデータの重要性をどう教えてあげたらいいのかが、最近の僕の悩みです。チコちゃんに聞いたら、教えてもらえるかな?2019/10/09
Yuma Usui
20
生産管理について図解でわかりやすく教えてくれる一冊。需要予測から使えるリソース(生産の3M)とQCDを考慮に入れた生産計画を立て、進捗管理や現品管理などの生産統制を行うための方法に触れている。ものづくりの概要を把握するには良い本だと思う。2019/04/13
Yuichi Tomita
5
7回。基本的な内容がわかり易く、図や表付きで説明されている。物足りない部分はあるか、生産管理のイメージがつかない方には良いのではないかと思う。2021/06/10