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内容説明
近未来――人類存続のため“ある使命”を背負う者たちがいた。彼らの名は“SEED”。遺伝子が紡ぐ、ピュアで切ない青春ラブストーリー。新コミ出身の新鋭・今井大輔の鮮烈デビュー作!!
春。高校に入学したばかりの桜井スナオは、検査により自分が“SEED”であることが判明。“SEED”とは、環境ホルモンの影響で多くの男性が生殖能力を失った“現在”でもなお、生殖能力を有する男性のこと。彼らは人類の存続のために生殖活動に従事しなければならず、スナオはそのことが後ろめたく、彼女のサチに“SEED”であることを打ち明けられずにいたが…(第1話)。全人口の12万分の1に過ぎない、選ばれし生殖能力者“SEED”となった青年・スナオ。初仕事の相手だった“産むプロ”は、同じ高校の先輩・桐島ナツメだった。SEXも妊娠もしているのに他人。微妙な関係のなか、スナオは彼女に惹かれていき…。新コミ大賞入選作家が描く青春ラブストーリー第1集!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
烏鳥鷏
1
人類の生殖能力が減退した近未来、少数の生殖能力保持者らはSEEDと称され政府のもとで子供を作らされる。男子高校生の主人公はSEEDと認定され、戸惑いながらも義務として働く事に。 うはうはタダセックスみたいなノリからは程遠く、子を持つことの重みが感じられる。一生互いのことを知れないとはいえ、何万人の父にならないといけないのはな。主人公がSEEDになりたての短い時期を中心に書かれていたが、主人公も教官のおっさん並の割り切れたベテランにいつかなるんだろうか2012/10/29
茶ま太
1
子供が生まれなくなった世界、生殖機能を残した希少な人物はSEEDと呼ばれ、珍重されつつも労働としてSEXする。SEEDとして出会い、子を儲けた2人は実は姉弟で・・・。 SFとしてはそこまで真新しい設定ではないけれど、SFとしてではなく青春モノのアプローチで狭い世界を描く事により、叙情的な切ない物語を作り出す事に成功している。現実も原因は違うにせよこの世界に近づいているよなぁなんて思ったりもした。 1巻表記だけど続くのかな?個人的にはこれで終わりでもいい気がする。下手に続くと蛇足になりそうでもったいない。2009/08/29
シーナ@食べ物漫画好き
0
連載時に読んだ作品、絵に見覚えがあったので購入。面白かった。2017/01/05
赤魚
0
私たちの未来がこういうシステムを導入しなくてはならない事態になりませんように。2014/06/12
とのすけ
0
濃い話だった。2009/09/22
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