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内容説明
誰でもできるイノベーションの起こし方。
「人間」に注目し、今までにない画期的なアイデアやイノベーションを生み出す「デザイン思考」。アメリカのデザインコンサルティング会社・IDEO社が提唱し、今では世界中の企業で導入されています。
本書では、潜在的ニーズを見つける「着想」、アイデアを創造・構築・検証する「発案」、市場に導入する「実現」の3つのプロセスを、わかりやすくシミュレーションコミック化しました。
カフェチェーン最悪の赤字店の店長を命じられた3年目社員・三島雄介が、デザイン思考に精通する大手企業会長・大西の教えを受けながら、店のイノベーション、立て直しに挑戦するストーリー。作中に登場する数々のノウハウや活用法、各章の解説記事を通じて、初心者にもデザイン思考が理解できる内容・構成になっています。
この作品の容量は、74.1MB(校正データ時の数値)です。
【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
momogaga
41
会社本。デザイン思考に関する本では2冊目。マンガだと分かりやすいですね。具体的なイメージをつかむことができました。様々な場面で紹介されるデザインファーム”IDEO ”以前から気になっている会社です。2018/01/24
鶏豚
14
勤め先でイノベーションを起こさないと数年後には淘汰される恐怖を感じる昨今。誰もがこの「劇的な改善」を起こせるように、体系化されたのが「デザイン思考」。確かにこれを身につける事で戦略立案や競合他社との差別化に役立つと思う。ただし以前に実践していた付箋紙を使った思考法「KJ法」と一部重なる。どっちが先んじていたのだろう。そして店頭に溢れる「マンガでわかる・・・」系の本を舐めていたが、どうしてどうして、入門者にはうってつけだ。この類の魅力は小学生のときに好きだった「○○の秘密」シリーズと同じだ(4.0/5点中)2021/11/23
ゆき
8
デザイン思考とは、着想→発案→実現、のプロセス。カフェの売上を上げるために奔走する様子を漫画で追いながら、非常にわかりやすくデザイン思考のは何たるかを教えてくれる本だ。着想では、自分の常識やものさしで物事を見るのではなく、目の前の光景を初めて見るかのように見ることを意識する。そしてそこで一歩深入りしてなぜそんな行動に走るのかを考えることにより人間の潜在ニーズを見つける。その後の発案、実現についても、うまくいく持って行き方を一通り学べる。 今、会社で回し読みをしている。2022/01/29
ダック
6
デザイン思考を学びたく、その一冊目にと手に取りました。デザイン思考がなんたるかも全くわかっていなかったので、概要を理解するのにすごく助かりました。2021/08/21
pinevillageKNG
5
デザイン思考の詳細や技法・ツールについて他の本や資料で読み漁って概観できて来てはいたものの「じゃあ実際のプロジェクトにどうやって活かすの?」というところがイメージできていなかったが、この本で非常によくわかった。ストーリーや漫画でもの凄くわかり易いので、デザイン思考初学者にはとても良い本だと感じました。日本におけるデザイン思考の第一人者の田村大氏が監修に携わっているところも安心感があります。2023/05/23