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内容説明
この本は「待てない子」「ガマンできない子」に日々悩んでいるお母さんのために書いた本です。有名な「マシュマロ実験」で、マシュマロを食べるのをガマンできた子は、ガマンできなかった子よりも学力が高く、対人関係も良好、社会的に成功する割合が高いという調査結果があるように、子どもの将来は「自制心の強さ」で決まります!しかも!本書で紹介する自制心の育て方は、1日5分でできるカンタンな方法ばかり。1「待つ」――適切なタイミングを計って行動する2「整頓する」――使ったものを元の位置に戻す3「揃える」――周りの人や物に自分を合わせる4「いつも通りにする」――安定した心や生活を保つ5「静かにする」――声の大きさをコントロールして適切な大きさで話す6「止める」――衝動的に行動することをやめ、切り替える7「感情のコントロール」――怒りをやり過ごす……こんな7つの習慣で、「自制心」は楽しく身につけられる!子どもは自分の感情や行動をコントロールできるようになるから、子育てはみるみるラクになる!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かおりん
15
感情のコントロールのできない子が増えている今、セルフコントロールする力が重要視されてきている。大人は子どもに要求するだけでなく、待つ、整頓する、揃える、いつも通りにする、静かにする、止める、感情のコントロールの7つの習慣を一緒に身につけるべき。「波長同通」の法則。怒りの波長は怒りのエネルギー、怒りの波となって回りの人の心を揺らす。怒りは早く心から追い出して理性を取り戻すことが大切。絵本や映画、テレビなどで心の中の感情を解放させる。高い目標を達成するためには自制心が必要。大人にも当てはまることばかり。2017/12/23
Las Marismas
2
★3.5 自制心の育て方。自制心とガマンは違う。目先の欲望より「本当にしたいこと」を選べる力,今より未来を取る力が自制心。ダメ!ガマンしなさい!としからずに自制心を身につけさせるためのトレーニングと7つの習慣を解説。 いったん始めたら止まらないという脳の特徴(だから酒,ギャンブル,タバコ,麻薬も始めたらやめられない=最初から始めないのが一番)を利用する。「ゲームをやめられないのは子供のせいじゃない」に納得。 ただ,マシュマロ・テストには違う見方もあるようだが。。。2020/05/06
あお
2
何か目標を立てたら、必ず悪魔が狙ってくるぞ、と覚悟しておくこと。文体が問いかける文章が多くて、なんとなく攻め立てられてるような高圧的な印象を受けました。2018/05/20
Humbaba
2
誰もが欲求を持っている。しかし、それをそのまま表現して振り回される子がいる一方で、状況などを考えて適切に表明する子もいる。しっかりと心を込めて向き合うという習慣を作ることで相手との信頼関係が醸成され、必死になっていつも主張しなくても自分の順番が回ってくることを学べる。2017/12/13
かになお
1
脳が疲れ切る前に休ませる。勉強15分、休憩3分。2018/01/11