内容説明
16歳で単身渡米、コロンビア大学を卒業後、ゴールドマン・サックス証券にて不動産および不良債権の自己勘定投資に従事、その後、香港のヘッジファンドに転身した著者。「金融業界の門をくぐって以来、日本と海外を往来するなかで再発見した日本社会は、7年前にニューヨークで想像した以上に素晴らしい高品質な場所であった」――世界を駆ける若き日本人から眠れる母国に贈るメッセージ。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
yyrn
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日本は、世界基準である他人との対立関係ではなく、自らのこだわりを尺度とした社会(時給の安いバイトでもちゃんと期待に応えようとする)ので、損得勘定が希薄でとても居心地が良いと感じる親日派は多いが、日本異質論を日本人自らが主張し、外国人を「ガイジン」として受け入れない態度を続けるから、多くの外国人は日本に異国情緒だけを求めてしまう。それは非常にもったいない。損得ではなく物事の品質に執着心を持つごく普通の日本人の素顔を伝えるべきだと説く。十代で世界に飛び出した著者の経験談を交えての話は非常に分かりやすかった。2016/06/16
yeahne
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装丁よし。お父さんが作家さんなのね。2013/11/23
川原 健太郎
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12-75/42012/11/23
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