内容説明
知らない誰かの知らないドラマを能町みね子が(勝手に)リポート(つまりは盗み聞き)! 電車の中で、喫茶店やファーストフード店、井戸端会議で……どこの誰かは知らないけれどたまたま聞こえてきた気になる会話には計り知れないドラマがあった……!? 生々しい会話を集め、妄想し、ほくそえむ〈実録&妄想〉人間観察エッセイ。単行本未掲載だった新たなエッセイ15本を収録した文庫の電子版です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
のんちゃん
50
著者が電車や喫茶店、旅先などで見聞した出来事をリポートし、時にはそこに妄想を加えたエッセイ。私もよく電車や飲食店で後ろや横の席の人の話を耳にするので、著者の行動と妄想には大いに共感出来た。若い頃は、電車で小耳に挟んだ会話を亡き母語り、よく笑わせた事を思い出した。今は夫に聞かせて、楽しませてあげております(^^)2019/06/09
ゆかり
39
私も、隣の家の夫婦喧嘩をよく伺っております。ダンナは、ドラマ『渡る世間は鬼ばかり』よりも面白い…と、笑いながら聞いてます。他人の会話って、ホント気になって、つい聞いちゃいますね。2018/03/06
春が来た
36
こんな風に盗み聞きからの楽しい妄想話は好き。「…で、あなたはその人に何か困ることをされたんですか?」 っていうツッコミをいれたくなる話ばかりする人は苦手。(誰だってそうなんだろうけど。当の本人もそうだろうけど。)その境界線はどこ?って言われたら、ぼんやりしてるんだけど。人の揚げ足とるアンテナばかりはってないで、少しは自分で考えろ!と、喉の辺りでどうにか留めてるわけだけど。(あっ、今出ちゃった。)とりあえず、この本で笑ったから まぁいいや。私も妄想力を高めたい。2019/12/26
あつこんぐ
35
御本人も冒頭で書かれている通り、いつもの能町氏よりテンション高めです(笑)私もよく聞き耳をたてるほうですが、能町氏のような想像力と文章力がないので面白く表現出来ません。タリーズの話は爆笑してしまいました。今度タリーズに行って確認しようと思います。2018/04/07
Yu。
31
他人の会話は蜜の味‥ お店 公共交通機関 路上等で何気に耳にする他人の会話に我を忘れて聞き入り、時には妄想を加え、ほくそ笑みたいという著者の欲望を纏めた盗み聞きエッセイ。。そういえば普段の会話って、性別年齢身分は関係なくみんな“トホホ”な部分を持ってるんだよね‥ なんだかホッとする(*´ー`*) 「少年の窓」「貼り紙からの声」「紅白に向けて」「オレとオマエの花火」「カフェ・プライド」「笑おうよ」「新・声に出して言いたい日本語」「国際的にもお話はよく伺っております」は特に印象深かった。2019/09/01




