内容説明
バイオロイド製造会社に勤めるヴィンセントは、プレイボーイで経験豊富なことを見込まれ、セクサロイド“ツバサ”の期間限定モニターをすることになる。恋もセックスも知らない無垢なツバサに、少しずつ性の手ほどきをするヴィンセント。純粋に自分を慕ってくるツバサに、人間ではないと知りながらも、庇護欲をそそられ惹かれていく。しかし、ツバサは別の男を自分に重ねていると知り…。 Ciel先生の美麗なイラスト入り♪
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
そらねこ
29
面白かった♡実験としてセクサロイドであるツバサと恋人として過ごすことになったヴィンセント。読む前は実はセクサロイドという人外設定が心配だった。好きなのに機械なんて悲しいじゃないですか…。で、読んでて途中であれ？もしかしたら…という感じがやっぱり…になってちょっとした仕掛けがあって驚きます。もう少し苦悩があっても良かったのかとも思うけど、それだとやっぱり最初に心配した悲しみに引きずられちゃうんで、さらりと納得出来て良かったのかもと思う。そこはかとなく漂う悲しさ以外はホントに甘々で満足♡私も欲しいな～ｗ2018/02/10
なみ
20
面白かった…！ぜひとも真っさらの状態で読んでほしいです。ちなみに攻視点(*´-`)2017/10/31
嵩実
12
ＡＩもの₍?₎BL。なかなか面白かったんだけど、もちょっとエロ抑えめでも良かったかなーと。エロ減らして、恋人未満な感じのエピソードがいくつかあったら、攻めの追い込まれて行く様子とラストの展開にグッときたかも。あと、どうしても凪良ゆうさんの作品と比較してしまって、いかんなーと。2018/08/31
beniko
6
アンドロイドものは苦手ですが、この作品は面白かった。絵もお話にすごく合っていてよかった。私の好みの恋愛経験豊富な男が無垢な唯一人に陥落する話かと思っていたら、さにあらず。薄々そうかも…と思っていた部分は当たっていたけど、ハッピーエンドまでのまとまり方は予想を超えて大団円でした。人間と見紛うほどのアンドロイド。プログラムされた以上の感情を獲得し、まさに魂を持った存在になる。人形から人間へ。それはある意味、夢だけど、夢のままでいいんだろうな。攻めのヴィンセント視点で、より切なく、ツバサを想う気持ちも胸に迫る。2020/05/17
たろさ
5
登録モレ。再読。セクサロイド、期間限定恋愛もの。再読なので、わかっているのですが、それでもヴィンセントの気持ちにシンクロしてしまい、ツバサがもう可愛くて仕方がなくなったり、切なく、また重い気持ちを感じたり。ここまで人間に近づけた生体技術、お話と言ってはそれまでですが、特に快感はヤマナカ博士、すごすぎます。目玉焼きにお醤油、は自分もそうなので、また見る度に思い出すと思う。2018/05/09
