内容説明
いつの時代も権力&財力の象徴は金銀宝石を使った絢爛豪華な装飾品。本書では、そういった権力者のための技術の粋をこらした装飾品から、庶民のおしゃれのための装飾品まで、様々なアイテムを地域と時代ごとに図解で解説していきます。その時代の流行やムードを反映し、当時の最先端の技術や素材が使われた煌びやかな世界の装飾品を、存分に楽しめる一冊です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
めぐみこ
1
第1章の装飾品の基礎知識がすごくためになった。冠の分類、指輪の部分ごとの名称、金属加工技術、宝石のカット技法etc…。その後の年代ごと・地域ごとの装飾品の歴史や種類も面白かった。2013/12/17
未完AAA
1
装飾品の基本と、歴史・地域的な特徴などをまとめた本。細かいことは気にしない質なので、ただただ装飾品はきれいだなー、昔は大雑把なデザインで技術の進歩によって繊細なのができたんだろうなーとぐらいにしか思っていなかったので、地域によって味がこんなに違うとは。で、日本は割と装飾品の歴史が浅いこともわかった。概説としては良いが、歴史的な詳細もないし、別に図版が豊富という訳でもないので、もっと踏み込んで欲しかったがこの値段でそれは酷というものか…。平行して読んでたのが『世界お守り大全』だったからハードル上げ過ぎ?笑2012/12/12
すがし
1
概説書と言えば聞こえはいいが、ただ著者にとっては既知のことをずらずらと箇条書きにしただけの「覚え書き」という印象が強くきわめて読みにくい。知識があればよくわかるというものでもなく、著者自身のおさらいの役にしか立たないのではないだろうか。装飾品はともかく背景となる歴史についてはかなりおかしな記述が目立つのもマイナス。2012/09/13
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