内容説明
止まるところを知らない韓国の「告げ口外交」と「反日攻撃」。それに対して、日本では「嫌韓感情」が高まり、ヘイトスピーチまで飛び出す始末。しかし、同じ土俵でケンカするのも、ひとんちの国旗を燃やす連中と同列になりそうで、それは日本人の名折れ。そこで漫画家・高信太郎は声を大にする。「両国の理解が深まることを願って、なんてヤメにします。そんなことできるわけがない。笑韓でいきましょう!」と……。慰安婦問題、竹島問題ほか、韓国のミョーな言い分を高信太郎が斬りまくる。朴槿惠大統領にも読んでもらいたい、クスッと笑える1冊です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mazda
25
「日韓は近くて遠きがちょうどよし」ですね。漢字を使わなくなったことで意味が通じないことが多いようで、「防火」と「放火」が同じ発音なので意味が通じなかったりするようです。日本は漢字を使い続けて本当によかったと思います。2016/04/02
がんぞ
4
著者は71歳。先駆的親韓で半年に1回以上は渡韓し「昭和40年代の雰囲気がある」など書いていたが、ついに本書で「もう渡韓することはない」「怒るより笑おうではないか」決別宣言。内容は「儒教秩序『上位者は道徳的に優位』だからに下位に何をしてもいい(警察が情実に屈する)」「日本を下に見るのが未来志向」「朴槿恵大統領は出自からして反日に徹せざるを得ない(「槿」がムクゲも日本語)」。「こんなにもしてくれる」接待が間違いのもとという記述がある、是々非々方針の彼の言説に美人局的脅迫が(政府筋から?)行われたのではないか?2015/11/18
yamatoshiuruhashi
4
漫画の韓国語入門本なども書いている韓国好きだったマンガ家・高信太郎による最後の韓国本(本人曰く)。高信太郎と言えば私たちが高校生頃からちょっとテンポがゆっくりとした独特のギャグ漫画を描く人で、今で言えば癒し系風刺漫画家だったように思う。韓国語を自在に操るほどにかの国との往来を楽しんでいた人だと思っていたら、これは柔らかい文章ではあるが決別の書であった。「ヘイトも嫌韓も日本人の名折れだけれど、ならば笑って楽しんじゃおう」。趣旨は、つきあっても疲れるだけだからもういいんじゃない、というところに行きつく。納得。2015/06/21
QP
0
朴槿恵政権時代の韓国事情が分かる気がします。元は親韓であった筆者が韓国と付き合うのを止めようとした背景は今日本人にとって浸透してきているような気がします。文在寅政権も笑い飛ばすような続編を期待。2019/09/14
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